学校ブログ
セミのぬけがら 大量発見!
校庭のはし、学童クラブのそばの木の下で、セミのぬけがらをたくさん見つけたと、
5年生の子が見せてくれました。
町中の土の中にも、生き物がこんなに生きているのですね!
セミは幼虫時代を土の中で過ごします。種類によって違うようですが、地中で3年から17年も生きているようです。
地表に現れ、成虫になったセミの寿命は、約1週間と短いんですね。
このセミたちも、長い間、校庭の端っこで、大人のセミになる日を待っていたかと思うと・・・ぐっときますね。
猛暑の今日は、業間も昼休みも、校庭での遊びはできませんでした。
明日は1学期最終日、終業式をむかえます。
夏は祭りが最高! ことり夏祭り
特別支援教育学団の夏祭り「ことり夏祭り」が行われました。
子供「校長先生!ノンアルビールだから、大丈夫ですよ!」
校長「ええっ?喜んでいただきます!仕事中ですが・・・」
子供「作りものですけど・・・どうぞ!」
焼きそばにタコ焼き、あわが立ったビール・・・
夏らしい食べ物、飲み物が、とても上手につくってあり、
お店の呼び込みや盛り付け、お会計まで、子供たちがはりきって取り組んでいました。
まず落ち着いて浮く! 5年生 プールでの着衣体験
毎年1000人近くが水難事故で命を落としています。その約7割が、海水浴などのマリンレジャーの最中、
散歩中の海への転落といった「海」での事故です。そして、水難事故は7~8月に集中しています。
ちなみに子供の犠牲者は、平均すると毎年、小学校のおよそ1クラス分の30人。
「子供は静かに溺れる」と言われるように、周囲が気づかぬ間に溺れることが多いそうです。
毎年、水難事故の知識と対処にふれるため、学校ではプールでの着衣体験をします。
そして、次のような水の怖さと対処法を学びます。
◆深みにはまり水を飲んだり、流れに巻き込まれたり、一瞬で人は溺れること
◆プールで泳ぎが上手な人も、服を着たまま水に落ちておぼれたら、背浮きで浮いて助けを待つこと
◆ペットボトルやボール、バッグなどが浮く助けになること
それでも、流れる水の巨大なパワーや、海の流れに人の力では逆らえません。
◆川や海の水の流れは想像以上に強く、流される恐怖で人は適切に行動できません!
◆子供だけの川遊びや海水浴は避け、大人が一緒にそばで見守ること!
◆「泳げるから」と過信せず、ライフジャケットを着用すること!
◆溺れた人を助けようと水に入らず、助けを呼び、浮くものやロープを投げる!
全校児童、保護者の皆さんで投票!新半袖デザイン
創立150周年を記念した、半袖シャツのリニューアル。
次の4つのデザインから選んでまいります。
本日、学校からお届けしたお手紙に、投票用QRコードを掲載しています。
こちらの画像では、シャツの色が微妙に違うのですが、
シャツそのものは同じ素材(ポリエステル100%)で、同じ紺色(ネイビー)です。
お子様、保護者様、教職員一人1票、投票していただきます。
「私はやっぱり、あれではないかと思っています!」
「でも、こっちの可能性も!」
これからきっと50年は続くであろうデザインで、
山目の子のシンボルになる夏の装いとなるでしょう!
開票結果を子供たちに見せる瞬間が楽しみですね。
ご協力、よろしくお願いいたします。
見て!見て!咲いたよ!わたしのぼくのアサガオ
1年生のアサガオが、どんどん咲き始めています。
登校したばかりの1年生が、あちらこちらから大喜びで呼んでくれます。
「校長先生!」 「校長先生!」
「校長先生!」 「校長先生!」
「校長先生!」 「校長先生!」
「見て!見て!私のアサガオがさいたよ!」「ぼくのも咲いたよ!」
種をまき、毎日水をあげて、支柱を立てて、自分で育てたから、喜びも大きいですよね。
あと10日余りで夏休みです。期末面談の際は、おうちの皆さんにお子さんのアサガオを
おうちに連れて行ってもらいます。子供たちの新鮮な感動を、おうちの皆さんも一緒に喜んであげてくださいね。
チャレンジする夏休みに!
充実した夏休みにするため、児童会から夏休みスローガンが発表されました。
自分からチャレンジする夏休み
◆ 苦手なところ(学習)に チャレンジ!
◆ 早やね早起きに チャレンジ!
◆ 60運動に チャレンジ!
雨の中 傘の行列
比較的水はけのよい校庭とはいえ、雨が続いている今週は、大きな水たまりになっています。
授業を終えた1年生が傘をさして、学童クラブ(はしわクラブ)に向かっています。
4月に教えられたとおり、整列して落ち着いて下校していますね。
蒸し暑さと雨で気分が暗くなりがちですが、傘の行列を見ていると何だかうれしくなります。
さようなら!また明日!
いろんなトマトせいぞろい! 2年生
2年生は、おうちの人と相談して準備した、トマトやナス、カボチャやイチゴなどを
一人一鉢育てています。苗から育てた子あり、種まきから始めた子あり。
増えてきた花や実の中で、興味深いのが多様な種類のミニトマトです。
一つ目は、おっと!何やら黒いトマト・・・
名前は「トスカーナバイオレット」
珍しいスミレ色で、ブドウのように
「プルン」とやわらかいそいう。
初めて見ました。
二つ目は「シュガープラム」
皮がうすく、糖度が10~12度と
ミカンやリンゴに匹敵する甘さ!
さすが!シュガーの名前が付く品種です。
三つ目は、「トマトベリーガーデン」という
まるでアイドルのようなネーミング!
甘いことに加え、
実がかわいらしいハートの形
やはりアイドル!
四つ目は、実が小さな小さな
その名も「マイクロトマト」
小粒で濃い味わい、
しかもたくさん実るそうです。
いっぱい赤い実が並んだら
楽しそうですね。
最後は、「大粒ミニトマト」
大きいのかい?小さいのかい?
どっちなんだい?
味がどうなのか、
とても気になります。
思わずシャッター!やさしいお姉さんお兄さん
早いもので、1学期も残り2週間余りとなりました。
紹介する写真は、先週金曜日の校庭の様子です。
1年生と一緒に遊んだり、声をかけたりしていた
6年生のお姉さんやお兄さんの様子が、とても素敵で思わず写真にパチリ!
うれしいのは、1年生も6年生も、どちらも楽しそうな笑顔であることですね。
ネット上ですので、いいお顔を紹介できず、残念ですが・・・
ここに写る子どもたちだけでなく、年下のめんどうをよく見てくれる6年生です。
アンパンマン愛が手にもあふれる
どうやらアンパンマンがとても大好きな子。
落書き帳のアンパンマンの絵もとても上手で、アンパンマンのやさしさがにじみ出ています。
でも、それでは足りず、ついに自分の手にもアンパンマンを描いてしましました。
こちらもとても上手なので、ついつい写真をとりました!
さて、アンパンマンの絵は、いつ描いていたのでしょう?もしかして、授業中?
自分より大きなものを食べる?
6年生理科で食物連鎖の研究授業が行われました。
授業で取り上げた動物は、アマガエル、ニホントカゲ、アオダイショウ、モズ、オオタカ、タガメ。
班毎に調べる動物を分担し、その動物が何を食べ、どんな動物に食べられるのか
食物連鎖のつながりを調べる授業でした。
子供たちは意欲的にタブレットの図鑑や紙の図鑑で調べたつながりを、食物連鎖カードで整理していました。
小さなアマガエルが、見た目では自分より大きなチョウを食べいていることや
アオダイショウがネズミを食べていることなども分かりました。
また、授業では取り上げられませんでしたが、モズが獲物を干物にする「モズの速贄(はやにえ)」などは
私など、とても興味がわく生態です。家庭学習として調べさせたい動物の一つですね。
図書室で夏探し いかがですか?
読書普及員さんやボランティアさん、図書委員の子供たちのおかげで、
本校の図書室は、季節の飾りで彩られています。
今は夏の飾りです。
図書室前廊下の壁、迫力あるサメが口をあんぐりと開けている様子に目が向きます。ジョーズだ!
近くには、水族館で人気のチンアナゴがニュロニュロとかわいらしく首を伸ばしています。
船の煙突からは、お花の煙がモクモク。
図書室の天井にはクラゲがユラユラ、壁にはホタルもいて、涼やかですね。
このような季節の情景を目にしたり、文章で読んだりして
涼しさやあたたかさを感じたりするのは、日本人独特の感性のようですね。
おうちの皆様も、期末面談でお越しの際、ぜひご覧ください。楽しいですよ!
校庭整地と 子供たちのやさしさ
先週、用務員の先生が、車で校庭の整地をしてくださいました。
体育や休み時間の合間をみはからった、見事なお仕事に拍手です。
写真のようにきれいな校庭に生まれ変わりました。
そして、整地後に浮き上がった石を拾っていると、子供たちがお手伝いをしてくれました。
次から次と子供たちが増え、20人程が石拾いを手伝ってくれました。
きれいになった校庭と子供たちのやさしさに、とても気持ちの良い日でした。
授業ではICT活用が当たりまえですが・・・
6月は、よりよい授業への改善を目指した研究会も多く行われました。
今はどの授業でも、大型電子黒板やタブレット等のICTが当たり前に使われるようになりました。
少し前なら、資料を示すため大型モニターに映し出したり、
書画カメラ(実物投影機)で、ノートや作品を拡大して映し出したりするなど
教師の側が使っていたICTでした。
しかし今や、教師側の活用に加え、子供が自分でタブレットや電子黒板を使っています。
「携帯電話のなかった時代、待ち合わせで、どうやって相手と連絡し合ってたかな?」と思うように、
「ICTのなかった時代、黒板とチョークだけで、どうやって授業をしてたかな?」という話題も出てきたりして。
それでも、30人を超える子供それぞれの興味関心やペースに応じながら
授業を進めるには、教師の超アナログな子供理解力と授業力、そして人間力が欠かせません!
力いっぱいの競技、応援、補助に拍手
一関市と平泉町の選手と応援団が一堂に会した陸上記録会が行われました。
薄曇りで気温も26度と、とても心地よいコンディションの中、
選手も応援団も、補助員の児童も力いっぱい参加することができました。
読み聞かせに合わせジャンプ!!
金曜日の朝は、どこか一つの学年ですが、
ボランティアの皆さんによる読み聞かせをしていただいています。
今朝は、一関市のお父さんを中心に活動されている
On Sunday(s) オンサンデースさんによる、1年生への読み聞かせが行われました。
読み聞かせに合わせて、読み手のお父さんと一緒に、子供たちもジャンプ!
絵本の内容とに合わせて、「ぎゅわーん」などの擬態語を大きな声で!
子供たちは、音に合わせて動いたり、おもしろい言葉や音が大好きですから、
みんなニコニコ、大喜びでした😊
読み聞かせは、子供の心をとらえます。
子供は、耳から入った情報から、場面を頭の中で膨らませます。
心を落ち着けて、話に耳を傾ける楽しさに目覚めていきます。
読み聞かせに耳を傾ける子供たちの表情、お話の流れに変化する表情、おもしろいですよ!
プールに大きな鳥? 1年生は気にしなーい!
プールに大きな鳥が!! 鷹(たか)らしき鳥がプールをのぞいて飛んでいます。
ところが1年生は、そんな鳥など気にせずに、水遊びを楽しんでいます。
そう!この鳥は、鷹の形をした凧、通称「鳥よけカイト」!
プールによって来るカモなどの鳥たちを追い払うためのものです。
「鳥よけカイト」とプール上空にはった「鳥よけテグス(釣り糸)」(写真でもよく見ると見えます)で
野鳥が近づくのを防ぎ、フンや羽などでプールや水が汚れるのを防いでいるのです。
私が1年生なら、ずっと鳥よけカイトをながめていそうですが・・・
1年生の子供たちは、楽しそうに水遊びに集中していました。スゴイ!!
どうして6月はケガが多いの? 児童朝会
今回の児童朝会では、保健委員会からの呼びかけがありました。
「6月は1年間で一番ケガが多い月です」
「どうしてか、近くの人と話し合ってみましょう」
子供たち自身で考える時間が設けられているのはいいですね。
「6月はケガが多いので、気をつけて過ごしましょう!」
「いじめはダメなことだから、しません!」
「健康のため、外で元気に遊びましょう!」
こんな注意を促すことは必要ですが、
「なぜなのか?」 子供自身が考えることが大事です。
ものさし×ICT デジタルとアナログのバランス
2年生の学級で、算数の研究授業を行ないました。
長さの単位には、cm、mm があることを知ったり、
ものさしを使って、長さを測ったり、直線や折れ線を引いたりする学習です。
今日の授業では、ものさしの目盛りを読む練習のため、
タブレット画面のバーチャルものさし使っていました。
画面を拡大(ピンチアウト)して目盛りを数えたり、画面に数字を書き入れたり
本物のものさしでは、小さくて見えにくい1mmも確かに測りやすいです。
2年生がもうここまでタブレットを使いこなせるようになっていたとは!すごい!
一方で、画面上では1mmや1cmの長さのリアルな感覚がつかめない課題も。
また、画面上で測れても、本物のものさしでは測れない可能性もありますので
デジタルの学びとアナログの学びのバランスや関連を考えることも大切ですね。
今や、スマホでデジタルものさしやデジタルメジャーのアプリもありますが、
ものさしや定規、巻き尺等の道具の使い方の基本はしっかり身につけさせたいですね。
とっさの時に命を守る「安全行動1・2・3」
16年前の岩手宮城内陸地震を教訓に、毎年、地震発生日時の6月14日、午前8時43分、
一関市全体で取り組んでいるのが「シェイクアウト訓練」です。
「①まず低く ②頭を守り ③動かない」これが、命を守る「安全行動1・2・3」です。
大きな地震では、かくれた机やテーブルも大きく動きます。
だから、机やテーブルの脚をしっかりつかむことも大事です。
子供たちは、今年も真剣に訓練ができていました。
でも、訓練はふりかえりも大事です。例えば、下の写真の二人はどうでしょう?
左の子、机の脚をつかんでいたら、もっと安全かも。
右の子、両膝を着いていたらもっと安全かも。強い揺れだと、机ごとひっくり返る可能性も・・・
訓練とふりかえりを繰り返すことが、いざという時、命を守る砦になるのでしょうね!
2年生のリードで 1年生学校探検
今日は、2年生が1年生の手を引いて学校を探検しながら、
それぞれのお部屋のことなどを教えてくれました。
1年生をやさしくていねいにリードする2年生がかっこよかったです。
年下のお世話を経験すると、たくましさがぐっと増します。
お世話を受ける側ばかりではなく、子供なりにお世話をする側を経験させ
がんばりをほめてあげたいですね!子供たちは、大人が思っている以上に「できるんです!」
大切なのは、「子供に任せる意欲付け」と「出来栄えよりがんばりの評価」ですね。
2年生 「校長室には、お客さんがたくさん来るんだよ」
2年生 「だから、ふかふかのソファーもあるんだよ」
校 長 「2年生よく知ってるね。では、座ってみましょうか」
1年生 「やったー、ふかふか」
1年生 「校長室の写真の人たちは誰ですか?」
校 長 「前の校長先生。前の前の校長先生。前の前の前の校長先生。前の前の前の前の校長先生・・・・」
1年生 「・・・・ありがとうございました」
働く大人はかっこいい! 建設業ふれあい事業
学校も道も家も、そのほとんどが建設業者さんの働きと技術でできています。
建設業の皆さんの力は、子供たちが生きる未来を創ってくださっています。
そして、かつてない自然災害が多く発生する近年は、
人々の命や財産を守り、災害からの復興を進めるうえでも建設業の皆さんの力が欠かせません。
昨日は、県建設業協会一関支部青年部の皆さんによる「建設業ふれあい事業」が開催されました。
建設用重機に乗ったり操作したり、測量やPCでの設計を体験したりと、
ひきしっまった表情で臨む子供たちが印象的でした。
働く大人のかっこよさを感じてくれたと思います。
2年生の野菜 実がなりはじめました!
「校長先生、ちっちゃいキュウリができたよ!」
2年生に声をかけら植木鉢をのぞいてみると、かわいいキュウリができています。
もう大きくなったキュウリもあって、子供たちは大喜びです。
ミニトマトも大きくふくらんできて、赤くなるのも近いでしょう。
ナスも少しずつ大きくなっています。
いろいろな野菜が見られて、楽しいうれしい2年生の学習です。
他校のがんばりもたたえる
6月2日(日)小学生陸上競技交流大会一関地区予選が行われ
山目小学校からも選手団が参加しました。
「やったー!」「おーっ!」「すごい!」
自校の友達だけではなく、他校の子や中学生も応援し
がんばりをたたえる山目の子の明るさが印象的でした。
上位入賞し県大会出場を決めた選手も多くいました。
県大会は6月23日(日)、盛岡市で行われます。
調べたくてたまらない理科 ICTの威力発揮
今年度、奥州市、金ヶ崎町、一関市、平泉町の小学校に教員として採用となった先生方の研修会が行われました。
先輩の授業を見て学ぶ研修では、3年生の理科を参観いただきました。
自分たちで植えたキャベツの苗、そこに産み付けられたモンシロチョウの卵。
その卵からかえった幼虫(アオムシ)の観察を、子供たちは楽しみにしていました。
早く観察したいと子供たちはワクワク!一昔前なら、虫眼鏡の観察が主流でしたが、
今やタブレットという強い味方が!
タブレットにマクロレンズなるものを取り付けて、幼虫を拡大して撮影したり、
友達と写真をシェアしたり、さらには動画を撮影したり、少し前の幼虫の姿と比較したりと
タブレットの威力はやはりすごい!
そして、子供たちの探究意欲を盛り立て、理科の楽しさに浸らせていく先生の力がすごい!
言葉や文化の違いを支える 日本語教室
本校には、海外にルーツをもつ子供たちも何人かいます。
どの子も、山目の子の一員として、明るく学校生活をおくっています。
本校は岩手県内では外国籍児童が多い方ですが、国際化の流れは進んでいますので
全国では小学生だけでも13万人をこえる児童が、日本語の指導を必要としています。
本校に在籍する外国籍児童は、日本語の日常会話はそれなりに通じます。
しかし、国語や社会科、理科や総合学習等で、専門用語が多く出てきたり、
日本文化の理解が必要だったりする学習では、なかなか本当の理解が難しいのが現実です。
そこで本校では、週数時間、「日本語教室」での個別の日本語指導も行っています。
「橋」「端」「箸」のような、日本語に多く登場する同音異義語、
「書きます」「書く」「書いて」「書いた」等のような、日本語の活用形なども学習しています。
また、在籍学級の授業や校外学習でも、可能なところで個別のサポートを行っています。
ジャガイモ もう煮えたかな?
5年生が調理実習に取り組んでいました。
今日の食材はジャガイモ。10日後に迫った宿泊体験学習でも、
1番最初のプログラムはカレー作りですから、そこでも登場する食材です。
水からゆでたジャガイモが、煮えたかどうか確かめないとね!
宿泊学習でも、ときどき、シャキシャキジャガイモのカレーをごちそうになることがあります。
最近は、煮崩れしにくい種類もあるので、とけてなくなったジャガイモカレーには、
なかなかお目にかかれません。ジャガイモがとけたカレー、何やら食べたくなりました(笑)
実習では、大き目のジャガイモを選び、竹ぐしを刺して、煮え具合を確かめます。
ジャガイモ、もう煮えたかな?
「おいおい!そんなに力強く刺したら、まだ固いイモにも刺さるでしょ!」
わたしのお野菜です
例年、ミニトマトを育ててきた2年生。今年は、自分で選んだ野菜を育てています。
おうちの方と苗を買って持ってきた子もいれば、種から育てている子もいます。
「ぼくの 米ナスに水をやらなくちゃ!」
「校長先生!、ピーマンの芽が出たよ!」
「わたしのラディッシュ、葉っぱがいっぱい!」
「もう、イチゴができた!」等々
いつもの年より、自分事として関わる子が多いように思います。
成長スピードも実のなり方も、それぞれ違いますから、
ミニトマトだけよりも、世話や観察での担任の負担も多くなります。
それでも、その子の興味関心に合わせようとする2年生の挑戦にエールをおくります。
百聞は一見に如かず 1年算数
大人でも話を長く聞くのは苦痛です。ましてや小学生、1年生ならなおさらです。
「ああしろ!こうしろ!次はどうしろ!」の説明より、実際に見せるのが効果的。
まさに「百聞は一見に如かず」です。
1年算数で、「9はいくつといくつ」の学習をしていました。
子供たちを集め見せていたのは、0から9のカードから1枚を取り出して、
「あといくつで9になるか」考えさせるゲームのやり方でした。
写真の答えは0。初めから難しい問題になりましたが正解!
もちろん、ブロック操作でも確かめていきます。
驚いたのは、集合の早さや、よく見ている子供たちの表情。
入学して1カ月半、その間に運動会もはさんでいるのですが、
同じような学びを重ね、子供たちがやる気をもって活動してきたことが分かります。
集合や見方のよい子供を見逃さずほめる、担任の先生のアンテナの高さもすごい。
1年生にぴったり合ったこんな指導、さすがにAIではとってかわれませんね。
青空のもとでプールそうじ 5・6年生
気持ちのよい青空のもと、5・6年生がプールそうじをしました。
青空のブルーとプールの側面と底面のブルーに包まれながら、子供たちは一生懸命働いていました。
何か音楽でも流してあげたくなるような雰囲気です。
今日一日でプールそうじを終えることができるのも、5・6年児童に加え、二人の用務員の先生のおかげです。
学校での子供たちの活動は、用務員の先生無しでは、進めることができません。
感謝!感謝!です。
最後まで全力の子供たちに拍手! 運動会
山目小学校創立150周年記念にふさわしい運動会でした。
どの競技、演技でも、応援や係活動でも、
力いっぱいの子供たちが、いきいきと輝いていました。
プログラムはとてもシンプル。万国旗もないあっさりとした会場ですが、
全力をふりしぼる子供たち、しかも運動会全体を楽しむ子供たちの姿にあふれていました。
障がいのある子も、怪我をしている子も、みんなの前には出られない子も、
それぞれがそれぞれの仕方で、運動会に参加しました。
おうちの方々、地域の方々のあたたかな声援も、子供たちのがんばりを引き出していただきました。
終了後には、おうちの皆さんだけでなく、中学生のみんなも片づけに参加していただき、
運動会のうれしさがさらに大きくなりました。ありがとうございました。
気持ちよく働く6年生に感謝! 運動会楽しみ!
明日の創立150周年記念運動会を前に、6年生と教職員で準備作業を行いました。
ラインが曲がってやり直したりもしましたが、
気持ちよく働く6年生に、とても清々しい気持ちになりました。
「どうせ忙しいなら、みんなで楽しく働く」
「誰かの幸せや笑顔につながる私の仕事」
「進んでやれば、やりがい やらされてると思っていれば、不満」
社会人になり、先輩方から教えていただいた仕事への向かい合い方を
いとも簡単に見せてくれる6年生の子供たち。
6年生と一緒に働く先生方も、実に楽しそうでした。
明日の運動会が、ますます楽しみになりました。
ありがとう!6年生!明日もよろしく!
つぶやきを授業にいかす
3年国語「自分のことを友達に知ってもらう」話し方や質問の仕方の学習です。
お手本となる動画を見終わったときの、小さなつぶやきでした。
児童「・・・友達みんなの方を見ながら話してた・・・」
担任「何か気付いたんだね」「もう一回教えて」
児童「友達みんなの方を見ながら話していました」
担任「大切なことに、よく気付いたね」「よく見て、聴いていたね」
つぶやきは、学びに集中できているからこそ湧き出てくる、値打ちのあるものだと思います。
関係ない無駄話や自己主張のざわめきとは、まるで質が違います。
つぶやきがいかせる学級づくりができているんですね。
運動会の取組真っ最中でも、毎日の積み重ねができていること、うれしく思いました。
発言する友達をしっかり見て聴く学び合いの土台も、しっかりできていました。
本番がますます楽しみに! 運動会総練習
山目の子のがんばり、先生方の指導力に感動した総練習でした。
徒競走でも団体競技・演技でも、勝っても負けても最後まで全力の姿は、
1~6年生どの子にもはっきりと見えました。
音楽が途中で止まってしまった4年生のソーラン。
踊りも止まるかと思いきや、指揮台の上の先生の踊りを見ながら、
先生方や他学年の子どもたちの歌と手拍子に支えられ、
何事もなかったかのように踊り切った4年生。
しかも、踊りを楽しむ笑顔いっぱいの4年生には驚きでした。
そして、魂のこもった6年生の応援合戦に心が震えました。
係活動や開会式のラジオ体操なども、何とも素晴らしい総練習でした。
総練習で100点満点中150点くらいなのに、本番は何点になるのでしょう?
運動会本番が楽しみです!
雨上がりのふしぎな校庭
昨日の大雨もあがり、今日は気持ちの良い晴天です。
雨にうたれた校庭にふしぎなもようを発見!
水の流れや水たまりで、表面の白い砂がもようになったようです。
雨も味方に 運動会練習
天気予報通り、今日は朝から雨の一日でした。
予定していた全体練習も、体育館での応援練習と開閉会式の確認となりました。
でも、練習の様子を見て思いました。
応援の声の大きさや腕の動きを競い合うには、体育館の方が練習にはぴったり。
開閉会式の流れをつかませるのも、体育館の方が練習にぴったり。
低学年のお世話をする係の子の動き方を練習させるのも、体育館の方がぴったり。
都合がよいようですが、雨も味方にして、よい練習ができました!
どうやら、18日(土)の 運動会当日は、真夏日予報!熱中症に要・要・要注意です!
やさしいお兄さん お友達 発見!
休み時間、1年生の黄色い帽子が、校庭にたんぽぽのように広がっています。
ボールや鉄棒、ブランコで楽しそうに遊んでいます。
目をこらしてみると、お兄さんお姉さんたちも一緒に遊んでいます。
ボールを1年生に優しく渡している、赤い服のお兄さんの表情を想像すると、
うれしくなります。
白い帽子のお兄さんは、1年生に何か語りかけています。
鉄棒では、1年生同士で助け合っているのも、ほほえましいですね。
もちろん、楽しいだけでなく、トラブルや軽い怪我もたくさんあります。
それでも、遊びで育つ心と体、遊びで感じる友達の大切さ、
遊びで体験する困り事への対処・・・
遊びは子どもにとって、とても大切な生きる力の源です!
太陽のように明るい山目小へ
ゴールデンウィーク明けの児童朝会に、全校の子どもたちが集まってきました。
さぞやぼんやり・・・と思いきや・・・
明るい表情の子たちがほとんどで安心しました。
児童朝会では、今年の児童会スローガンが発表されました。
「シャイン ~太陽のように明るい山目小へ~」
全校一人一人が輝く山目小にしていきましょう!
そして、ある1年生のつぶやき「シャインって会社員?」😊
○○町 行ったことのあるよ!
4年生の社会科で、私たちが暮らす岩手県の学習をしていました。
今日は、これまで行ったことのある市町村に、色をぬる作業学習です。
「当然、住んでいる一関市には行ったことがある!全員赤!」
「盛岡に行ったことがあるよ!時々、お買い物に行くよ!」
「岩泉町には、めっちゃおいしいアイスがあるよ!」等々
市町村のお話をしながらの楽しい学習です。中には、岩手県完全制覇の子もちらほら。
ゴールデンウィークの谷間のこの学習。もしかしたら、連休後半「ねえ!岩泉町に連れてって!」
「おいしいアイスがあるらしいよ!」と、お出かけをおねだりする子もいたりして?
一学級当たり6年間で2億円!
一学級当たり2億円!これは、学級36人の6年B組の子どもたちが
小学校卒業までの教育活動に使われるおよその税金総額なのだそうです。
ちなみに、小学生一人当たり一月に使われる税金は 77,000円
一年間だと 928,000円
六年間だと 5,568,000円
学級36人分だと 200,448,000円
無償配付の教科書、校舎・校庭の建設や保守管理、光熱費、そして教職員の給与 等々・・・
そのすべてが国民の税金でまかなわれています。
食材が高騰している給食費も市の税金で補助され、値上げされずにいるんです。
法人会の皆様による6年租税教室で、当たり前だけど知らない
税金の使い道や大切さを分かりやすく教えていただきました。
税金を納めることで、私たちの安心安全な生活が守られていることを、忘れてはいけませんね。
ちなみに、写真の大金は1億円のレプリカ、山目小学校の校舎建設費は22億円だそうです。
「自分たちでできるもん」1年生給食配膳
1年生が入学して早や4週間がたちました。
1年生は、給食の配膳も自分たちで上手にできるようになっていました。
安全や衛生のため、もちろん先生もついていますが、もしかすると、1年生だけでもできるかも・・・
やって見せて、上手でなくともできたことをほめてあげると、
1年生は、まさにスポンジのように吸収していきます。
ある園長先生のお話を思い出します。
「年長さんの時は、一番のお兄さんお姉さんとして、どんどんできる事が増えます」
「ところが、学校に入学したとたん、お世話される側になり、できるチャンスが少なくなることも」
「できそうもないとかまい過ぎるのではなく、少しでもできる事をやらせ、ほめてあげたい」
「それが、子どもの自信となり、成長になります」
日本からイギリスまで何Km?
5年生が、日本から外国までの距離を調べる学習に取り組んでいました。
タブレットからインターネットで検索すると、
「日本から世界各国の首都までの距離一覧」というページがすぐに見つかりました。
ちなみに、東京からイギリスの首都ロンドンまでの距離は9,582kmです。
この授業の前には、地球儀を使って東京からロンドンまで紙テープで測りとり、
およその距離を計算していたようです。その時は10.000kmと、だいたい合っています。
でも、9,582kmが、私にはピンときません。
なので、インターネットで「9,500kmはどのくらい?」と検索してみると・・・
「広島から東京が900km なので、広島と東京を10.5往復すると9,450km」
分かったような?分からないような?
中には、地図帳を開いて、外国との距離を感じとろうとしている子も。
タブレットや地図帳に向かい、みんな真剣です。
ICTの時代、様々な方法で調べる学習が可能になりました。
答えは分かっても、距離感などの実感をどうもたせるかが、教師の腕の見せ所でしょうか?
実地練習が大切! 自転車交通安全教室
昨年度まで、PTA親子行事として3学年のみで実施していた自転車教室。
周辺の交通事情から、学校に自転車を持ち込むことが難しいことなどがその理由でした。
しかし学校では、次の理由から実地練習が必要と考え、本日の開催となりました。
◆本校児童の自転車利用はとても少なく、技能や交通ルールの理解が不明なこと
◆親子自転車教室の意義もあるが、6年間の内、3年生のみの希望参加であり、未受講の児童もいること
◆実地の自転車教室を繰り返すことで、技能向上や交通ルールの理解につなげたいこと
教室の後、指導員さんに尋ねたところ、本校児童の自転車技能は決して高くないと伝えられました。
そのため、安全な自転車利用のためには、公園や広場での家族での練習が欠かせないこと。
3年生以上は、繰り返しの自転車教室の開催が望ましいとのご意見をいただきました。
今回は初めての自転車教室で、午前授業で時間も限られていたため、
自転車をもって来れなかった児童は見学となってしまうなどの反省点もありました。
今回の反省をいかし、子どもたちが自分で命を守ることにつながる自転車教室にしていきたいと思います。
それでも、初めて自転車教室を実施できたことは、大きな一歩と言えます。
自転車の持ち込み持ち帰りなど、保護者の皆様にもたくさんご協力いただきました。ありがとうございます。
初めての授業参観 1年生 & 教師1年生
今日は今年度初めての授業参観でした。
たくさんのおうちの皆様にご来校いただき、ありがとうございました。
PTA総会も学年懇談会にも、これまでにないほど多数ご出席いただきました。
入学して2週間の1年生は、お父さんお母さんに見ていただくのがとてもうれしそう。
1年A組は音楽、1年B組はひらがなをはりきって学習していました。
一方、教師1年生の2人はどうか?保護者を前にし緊張感でいっぱいになりながら、
必死で授業を進める様子が初々しい。自分にもあんな頃があったのに・・・
もちろん、授業を進める技量はベテランには及びません。
しかし、一生懸命子どもに対する様子や、教師として学び伸びようとする姿は
子どもたちに確実に伝わります。がんばれ!教師1年生!
ボール投げ楽しい! そして、いろんな体育の姿
今日は黄砂でぼんやりとした空ですが、外体育にはぴったりの気温です。
6年生がボール投げに取り組んでいました。
できるだけ遠くまで投げようと、投げる角度に気をつけていましたが・・・
投げたとたんに地面にポトリ・・・、とんでもない方向に投げてみたり・・・と、なかなかの子も。
一方、見事な腕の振りで、遠くまで投げる子もいて、これは運動経験の差です。
それでもうれしいのは、友達とボールを投げ合っているだけなのに、とっても楽しげな子どもたちの様子。
運動経験の差や技能の違いがあっても、友達とのかかわりが楽しいのは、いいことですね。
同じ校庭では、障がいがある子と担任が手を取り合って散歩する様子も。
いろんな子がいろんな形で体を動かし、楽しみ、心を開いている体育、いいですね!
「安全を確かめる」のは、子どもたち自身です!交通安全教室
車が来ないか「安全を確かめる」のは、子どもたち自身です。
親や教師がかわりに確かめるのではありません。
信号が青でも、ルールを守っていても、危険な車による子どもの事故は後を絶ちません。
「安全を確かめる」のは、子どもたち自身です。
この大切さを学ぶのが、交通安全教室です。
4・5・6月は、毎年、小学生の交通事故が多く発生する時季です。
特に、学校や通学に慣れ始めた大型連休明けは要注意です。
今日は、交通指導員さんから安全な道路の歩き方、自転車の乗り方をご指導いただきました。
1年生のみなさん、よろしくね!
児童会主催の「1年生を迎える会」が行われました。
たくさんのお兄さんお姉さんと初めて対面した1年生でしたが、
とてもお行儀よくお話を聞いたりあいさつをしたりすることができました。
進行した児童会執行委員(執行部)の落ち着きや分かりやすい話し方は、
大人もお手本にしたいくらいでした。
執行委員の皆さんが、自分たちでその都度、反省を繰り返しながら、
さらに良い集会や活動を目指していく姿も素晴らしいですね。
古代米ごはん って何?
今日の給食メニューは、古代米ごはん。
大昔からのお米の種類のひとつ「赤米」(あかまい あかごめ)を混ぜて炊いたごはんです。
赤い色素のポリフェノールが多く含まれるため、白いお米に混ぜて炊き上げると
写真のようなお赤飯になるんですね。
よく見れば、赤米はそんなに多く入っていません。
それでも、赤を超えた紫色ですから、かなりのポリフェノールが含まれているのでしょうか。
給食では、日本や海外の食文化を味わう体験も工夫されています。
落ち着いて、聴く!見る! 避難訓練
1年生にとって小学校初めての避難訓練、
先生のお話を良く聞き、落ち着いて避難することができました。
まさに6年生がお手本となり、全校が落ち着いて、よく聴き、よく見て
訓練に参加することができました。
今回は大きな地震の発生後、校庭に避難する訓練でした。
地震のゆれで転んだり、頭をうったりしないため、姿勢を低くする「ダンゴムシのポーズ」、
机のあしをしっかりつかみ、頭や体を守る「おサルのポーズ」を教えてもらいました。
今後も、様々な危険を想定した訓練を積み重ねることで、
子どもたちが「自分の命を自分で守る力」を高めていきたいと思います。
夜桜 ライトアップ?
ほぼ満開をむかえた校門近くの桜。
夜は、近くの街頭に照らされて、まるでライトアップされたようにきれいです。
体育館側の友情の像も、街頭に照らされ、浮かび上がって見えます。
機会があれば、一度ご覧になっては。
こんな紹介をしたら、花見の宴会が始まったりして・・・