実地練習が大切! 自転車交通安全教室

昨年度まで、PTA親子行事として3学年のみで実施していた自転車教室。

周辺の交通事情から、学校に自転車を持ち込むことが難しいことなどがその理由でした。

しかし学校では、次の理由から実地練習が必要と考え、本日の開催となりました。

 ◆本校児童の自転車利用はとても少なく、技能や交通ルールの理解が不明なこと

 ◆親子自転車教室の意義もあるが、6年間の内、3年生のみの希望参加であり、未受講の児童もいること

 ◆実地の自転車教室を繰り返すことで、技能向上や交通ルールの理解につなげたいこと

教室の後、指導員さんに尋ねたところ、本校児童の自転車技能は決して高くないと伝えられました。

そのため、安全な自転車利用のためには、公園や広場での家族での練習が欠かせないこと。

3年生以上は、繰り返しの自転車教室の開催が望ましいとのご意見をいただきました。

今回は初めての自転車教室で、午前授業で時間も限られていたため、

自転車をもって来れなかった児童は見学となってしまうなどの反省点もありました。

今回の反省をいかし、子どもたちが自分で命を守ることにつながる自転車教室にしていきたいと思います。

それでも、初めて自転車教室を実施できたことは、大きな一歩と言えます。

自転車の持ち込み持ち帰りなど、保護者の皆様にもたくさんご協力いただきました。ありがとうございます。