学校ブログ

春先駆けて咲く梅の強さと香高き心を

東京では桜が満開。山目小学校では、校門脇の紅梅が開花しました。

今朝は、青空に紅梅のピンク色がとても映えていました。

本校の校章は梅の花。

学問の神、菅原道真(すがわらのみちざね)公にゆかりがあるとされる蘭梅山(らんばいさん)。

151年前、その蘭梅山のふもとで教育を始めたのが、山目小学校のはじまりでした。

「学問を尊び、風や雪にめげず、春先駆けて咲く梅の強さと香高き心をもってほしい」

このような願いが、梅の校章に込められています。

 

子供たちをお願いします! 引き継ぎ会

間もなく新年度から山目小学校に来ていただく先生方をお迎えし、引き継ぎ会(校務連絡)を行ないました。

ちなみに、新しく来ていただく先生方は14名です。

それぞれの先生の経験や持ち味を十分に発揮いただいて、山目小の教育をより充実させていきたいと思います。

子供たちの命と心を守るが第一。

そのためにも、教職員が心も体も健康で、働き甲斐のある学校であることが大切だと考えています。

どうぞよろしくお願いします。

・・・引き継ぎの写真はアップしますが、新任の先生のお顔は、まだないしょでーす!・・・

   

 

お別れも生きる力に! 離任式

離任式を行ない、ご退職、ご転任される17名の先生方とお別れしました。

お別れはさみしいのですが、山目小学校で出会ったことも生きる力に、

山目の子もお別れする先生方も、さらに前へと進んでほしいと思います。

思いおこせば2年前、コロナ禍の中、数年ぶりにお別れする先生と子供たちが

一堂に会した離任式を行なうことができ、人と人が触れ合うことの大切さを改めて感じました。

先生と子供が顔を合わせること、声を聞き合うこと、互いに心を寄せることの大切さを

離任式でも確かめることができました。

「お別れも生きる力!」先生方、ありがとうございました!

  

卒業おめでとう! 笑顔と希望をもって前へ

76名の6年生が、山目小学校を卒業しました。

6年間の自分を見つめ、中学校への希望をふくらます

子供たちの姿に感動をおぼえました。

たった一つの命を大切に、自分の色を輝かせてほしいと思います。

一人一人が違いをもった子供たちでした。自分を大切にすることはもちろんですが

人の気持ちや思いにも心をめぐらせ、みんなにとってよい道を歩んでほしいと思います。

はばたけ、山目の子! がんばれ、山目の子!

 

1年間の成長の姿 修了式

まさに、1年の成長の姿がよく現れた修了式でした。

学年代表が修了証書を受け取る姿に、子供たちは自分を重ねていました。

校長や児童代表の話に耳を傾け、聞くことができました。

「どうして式は堅苦しいのか?」駆け出しの教員の頃、先輩教員に質問しました。

当時の答えは、このようなものでした。

 

人生の節目である結婚式やお葬式、そして、入学式や卒業式でも、

式では、お祝いやお悔やみ、次の出発への気持ちに集中させたいもの。

儀式のルールに沿うことで、心を静め、これまでを振り返ったり、

これからを考えたり、支えてくれた人への感謝に思いを焦点化させたいよね。

無駄話やキョロキョロしているようだと、たいていそれは難しいよね。

 

修了式での子供たちは、1年間をふりかえり、次の学年に向かう姿でした。

交通安全に気をつけて、春休みを過ごしてほしいと思います。

新学期、元気にまた会いましょう。