2023年9月の記事一覧

たてわり班でミッションに挑戦!児童会祭り

子どもたちのアイデアと、たてわり班の絆がほほえましい児童会祭りでした。

「ペン積み重ね」「体内時計で〇〇秒」「ピンポンリフティング」「サッカーボーリング」「ジェスチャーゲーム」

「長縄チャレンジ」「ボトルフリップ」「風船バレー」「お絵かきしりとり」「ドリブルリレー」・・等々

アイデアが光るミッションに、挑戦する子どもたちも目を輝かせていました。

たてわり班のリーダーが、下級生の子どもたちのお世話をしながらお祭りを楽しむ様子は

何ともほほえましいものでした。

みんなが楽しめるように子どもが考え、トラブルも解決しながら子どもが進める、

こんな体験はとっても大切ですね。

さらに、面白かったのが「迷子の放送」。ミッションに夢中で?リーダーが低学年を置き去りに?

まるでデパートの迷子のお知らせのような、プロ並みの呼び出し放送にもびっくりの児童会祭りでした。

  

 

 

ICTを活用して 分数のたし算 カタカナの書き方

5年生の算数と1年生の国語の授業をのぞいてみました。

5年生は分数のたし算「2分の1+3分の1」 分母の異なる分数のたし算です。

少し前まで、数直線や面積図をノートにかかせたり、ワークシートと使ったりして

考えさせてきた「等しい大きさの分数調べ」も、今やICTでスイスイです。

  

 

 

 

 

 

1年生は、カタカナの書き方の学習でタブレットを使っていました。

イラストを見ながらレモンやパンダ、小さい「ュ」や「ッ」、伸ばす「ー」がまじった

難しめのチューリップなどのカタカナを画面上に指書きしていました。

そして、提出された子どもたちの文字をみんなで見ながら、それぞれの文字のポイントを

電子黒板(大型ディスプレー)で確かめていました。

さらに、AIドリルを使うと、書いたカタカナを自動で丸付けもしてくれますので、ICTすごいですよね!

 

 

 

  

 

 

空気までカラフル!学びの深化プロジェクト

会場の体育館は、色とりどりの形と子どもたちの笑顔で、空気までカラフルになりました。

「学びの深化プロジェクト」は、一関に関わりのある各方面で活躍される方を講師に

学校だけでは実現できない学びを、子どもたちに体験させるもの。

今日は、一関にもアトリエを構えられている 造本作家でデザイナーの

駒形 克己 先生においでいただき、5年生への造形ワークショップを開いていただきました。

色画用紙を自由に切り抜いた形をペアで交換。偶然出合った形から、自分が感じた形や色で

作品へとつくり上げていきました。

「上手も下手もない」「感じたことを思いのままに表すことが大切」という

駒形先生のお話と笑顔が印象的でした。ワークショップを通して、子どもたちの心がどんどん

解き放たれていく様子も、「これも作品だな」と思えるようなひと時でした。

ちなみに、駒形先生は世界的に著名な造本作家さんです。ぜひ、駒形先生の作品を一度ご覧になってくださいね。

  

回を重ねてレベルアップ 児童朝会

回を重ねてレベルアップしている児童会執行部が見事でした。

歩き始めから、おじぎ、言葉までとても落ち着いた、笑顔でのはじめの言葉。

体育館に集まった全校児童が、すっと落ち着きます。

そして、あいさつ直前の言葉が、全校児童の明るいあいさつを引き出しました。

「ぼくのあいさつに負けない元気な声で、あいさつしましょう」

猛暑対策と感染症予防からリモート開催が続いていた児童朝会でしたが、

久々に一堂に会した朝会。見事に進めた児童会執行部の成長ぶりに感心させられました。

会直後の振り返りと担当の先生の評価が、レベルアップにつながっているのですね。

  

そうか!フリック入力の手があったか!

ことり1学級の研究授業をのぞいてみました。

今日は「3ヒントクイズづくり」の学習でした。

子ども一人一人に合った支援が必要な特別支援学級において、

心の安定を図りながら、文字や話し言葉を使ってコミュニケーションの経験を積ませることのできる

楽しい学習です。

例えば、「ヒント1 動物です」「ヒント2 にげるのがはやいです」

「ヒント3 ニャーとなきます」。そうです、答えは「ねこ」。

子どもたちはタブレットで、文字やイラスト入りのクイズをスイスイつくっていました。

中でも「なるほど!」と感心したことの一つが、タブレットへの様々な入力方法でした。

キーボードでの「ローマ字入力」が得意な子もいれば、バーチャルキーボードでの「ひらがな入力」が適した子、

そして、スマホ等で使われる「フリック入力」でスムーズに入力できる子も。

今日はありませんでしたが、タブレットなら「手書き入力」や「音声入力」も使えます。

自分に合った入力方法が選べるのも、タブレット学習のよさですね。

もっと仲良しの学級になるために

4年生が、「もっと仲良しの学級になるため」の話合いをしていました。

今日は、採用2年目の先生方17名が、学級会などを学び合う研修会です。

たくさんの先生方が参観する中でも、子どもたちは意欲的に意見を交換していました。

「いす取りゲームよりルールが難しいフルーツバスケットだと、仲良くなれないのでは」

「いす取りゲームでは、はじめに座れなかった人が楽しめない」などなど

仲良くなるためにはどちらのゲームがよいか、子どもたちの真剣な話合いが印象的でした。

まだ大人のような話合いではありませんが、子どもの今の「手持ちの力」で、

意見を出し合い、互いを認め合い、折り合いをつけていく話合いの経験は、

生きていく力になるに違いありません。

 

 

9/20 一関地方陸上大会 輝いた山目の子

 大会では、選手のがんばりはもちろん、力いっぱいエールをおくり続けた応援団、

一生懸命運営を支えてくれた補助員の子どもたちの活躍も輝いていました。

 「選手じゃないから」「応援リーダーじゃないから」「やらされる補助員だから」

などという他人事ではなく、どの子も自分のできる事をがんばっていた山目の子に

拍手をおくりたいと思います。

 

史上最も遅い?9月後半プール学習

9月も後半、それなのにプールに入ることができる?

残暑もようやく緩んだ本日ですが、プールの水温はまだ26℃!

プールでの着衣体験ができずにいた学級が最後のプール学習を行いました。

私の教員人生だけでなく、きっと本校史上、最も遅いプール学習でしょう。

子どもたちは、寒さを感じることもなく、ペットボトルをつかった「ラッコ浮き」などに

挑戦していました。

大会に向けて 競技場練習

陸上競技場での練習を行いました。

大会と同じ場所での練習は、気持ちも引き締まります。

限られた時間の練習だけに、選手本人がどんな意識をもって練習に臨むかが重要です。

いよいよ大会は、来週水曜20日。がんばれ山目小学校!

世界遺産から来たザリガニさん

2年生が、校庭のはじで「どろんこ遊び」でしょうか?

近寄ってみると、飼っているザリガニを、広い池をつくって遊ばせるとのこと。

「どろんこ遊び」大好きな私にとっては、ザリガニを遊ばせるより自分が遊んでしまいそう。

ちなみにこのザリガニ、平泉への校外学習の際、毛越寺(もうつうじ)の近くにある

観自在王院跡(かんじざいおういんあと)にある舞鶴が池(まいづるがいけ)で、

子どもたちが釣り上げてきたものです。

世界遺産から来たザリガニさんたち、子どもたちの作った池も楽しいでしょう!