学校ブログ

春先駆けて咲く梅の強さと香高き心を

東京では桜が満開。山目小学校では、校門脇の紅梅が開花しました。

今朝は、青空に紅梅のピンク色がとても映えていました。

本校の校章は梅の花。

学問の神、菅原道真(すがわらのみちざね)公にゆかりがあるとされる蘭梅山(らんばいさん)。

151年前、その蘭梅山のふもとで教育を始めたのが、山目小学校のはじまりでした。

「学問を尊び、風や雪にめげず、春先駆けて咲く梅の強さと香高き心をもってほしい」

このような願いが、梅の校章に込められています。

 

子供たちをお願いします! 引き継ぎ会

間もなく新年度から山目小学校に来ていただく先生方をお迎えし、引き継ぎ会(校務連絡)を行ないました。

ちなみに、新しく来ていただく先生方は14名です。

それぞれの先生の経験や持ち味を十分に発揮いただいて、山目小の教育をより充実させていきたいと思います。

子供たちの命と心を守るが第一。

そのためにも、教職員が心も体も健康で、働き甲斐のある学校であることが大切だと考えています。

どうぞよろしくお願いします。

・・・引き継ぎの写真はアップしますが、新任の先生のお顔は、まだないしょでーす!・・・

   

 

お別れも生きる力に! 離任式

離任式を行ない、ご退職、ご転任される17名の先生方とお別れしました。

お別れはさみしいのですが、山目小学校で出会ったことも生きる力に、

山目の子もお別れする先生方も、さらに前へと進んでほしいと思います。

思いおこせば2年前、コロナ禍の中、数年ぶりにお別れする先生と子供たちが

一堂に会した離任式を行なうことができ、人と人が触れ合うことの大切さを改めて感じました。

先生と子供が顔を合わせること、声を聞き合うこと、互いに心を寄せることの大切さを

離任式でも確かめることができました。

「お別れも生きる力!」先生方、ありがとうございました!

  

卒業おめでとう! 笑顔と希望をもって前へ

76名の6年生が、山目小学校を卒業しました。

6年間の自分を見つめ、中学校への希望をふくらます

子供たちの姿に感動をおぼえました。

たった一つの命を大切に、自分の色を輝かせてほしいと思います。

一人一人が違いをもった子供たちでした。自分を大切にすることはもちろんですが

人の気持ちや思いにも心をめぐらせ、みんなにとってよい道を歩んでほしいと思います。

はばたけ、山目の子! がんばれ、山目の子!

 

1年間の成長の姿 修了式

まさに、1年の成長の姿がよく現れた修了式でした。

学年代表が修了証書を受け取る姿に、子供たちは自分を重ねていました。

校長や児童代表の話に耳を傾け、聞くことができました。

「どうして式は堅苦しいのか?」駆け出しの教員の頃、先輩教員に質問しました。

当時の答えは、このようなものでした。

 

人生の節目である結婚式やお葬式、そして、入学式や卒業式でも、

式では、お祝いやお悔やみ、次の出発への気持ちに集中させたいもの。

儀式のルールに沿うことで、心を静め、これまでを振り返ったり、

これからを考えたり、支えてくれた人への感謝に思いを焦点化させたいよね。

無駄話やキョロキョロしているようだと、たいていそれは難しいよね。

 

修了式での子供たちは、1年間をふりかえり、次の学年に向かう姿でした。

交通安全に気をつけて、春休みを過ごしてほしいと思います。

新学期、元気にまた会いましょう。

 

 

 

山火事支援募金 ありがとうございました!

先週、児童会を中心に、大船渡山林火災支援募金を行ないました。

3日間で集まった募金の合計は、教職員の募金と合わせ 99,107円でした。

なぜか、昔の1銭硬貨も1枚募金されていました。なので正確には 99,107円1銭 ですね。

本日、児童会の代表児童から一関市社会福祉協議会の方に引きわたすことができました。

岩手県共同募金会を通じて、被災地のために使っていただけるとのことでした。

募金へのご協力、ありがとうございました。

 

ジャングルジム大人気! まるでハチの巣  

昨日の設置工事が終わり、何と今日からジャングルジムで遊べるようになりました。

「きっと、喜ぶのは低学年の子供たち」と思いきや・・・

中高学年の子供たちも、こぞって遊びに来たものですから、

写真のとおり、まるで「ハチの巣」のよう。

それでも、「降りろよ!」とか「じゃまだ!」とかの声は聞こえず、

笑顔と笑い声でいっぱいです。天気がよく風も強いので花粉も多く飛んでいるはず。

新しい遊具は、子供とって魅力があるんですね。

 

 

いいぞ5年生!さすが5年生! 修了式予行

来週火曜18日にせまる修了式の予行を行ないました。

卒業する6年生は修了式に出ません。なので、修了式では、5年生が最高学年です。

節目の式(予行)にふさわしく、1~5年生の児童全員がよい緊張感をもって参加できました。

この引き締まった空気をつくってくれたのは、間違いなく5年生でした。

もうすぐ最高学年になる自覚と態度が、はっきりと見えた予行でした。

 

楽しみだね! ジャングルジム

今日は、校庭にジャングルジムを設置する工事が行われました。

設置する場所に穴をほり、土台を作ります。

別の場所でジャングルジムを組み上げて、クレーンで持ち上げます。

予定していた場所に設置し、土台をコンクリートで固定します。

子供たちも興味深く、工事の様子を見ていました。楽しみですね!

土台が固まり、検査を終えたら、いよいよ遊べますよ!

  

成功体験をつくる 長縄跳び

体育館をのぞくと、4年生が長縄跳びに取り組んでいました。

短縄に取り組む学年学級が多いのですが、長縄は本校の子供たちは経験不足です。

あせって走り抜けようとするあまり、縄に入るタイミングがずれたり、

逃げる方向を間違えて、縄に足をひかっけたり・・・

原因は「うまくなるコツの見える化」と、教師が子供の「成功体験をつくる」こと。

まずは、「跳ぶ位置の見える化」。ゆっくり縄を回し、跳ぶ位置で止まる。

止まっているので、回ってきた縄を跳ぶのは難しくありません。

次に「逃げる方向の見える化」。真横に逃げたくなりますが、縄に足が引っ掛かりやすくなります。

反対側の回し手の肩にタッチするくらい、斜めまっすぐが逃げるコツです。

そして、教師が子供の「成功体験をつくる」こと。

ゆっくり回しで入りやすくさせ、目の前の子が跳べるよう、回すスピードや方向も微調整します。

特に、跳ぶタイミングに合わせ、縄が足にひっかからないよう、足の下をすくうように

スピード調整するのがコツです。単なる根性や繰り返しでは、成功体験は遠い先になります。

少しでも成功体験を味わうと、子供の「やりたい」心に火がつきはじめます。

  

3.11 当たり前の日々の大切さ

3月11日、あたたかな春の日差しがふりそそぐ校庭に、

子供たちの明るい笑顔とはずむ声が広がっています。

あたたかく穏やかな光景の中、鎮魂の半旗が春風にゆっくりとひるがえっています。

一瞬にして、あの日のこごえる寒さや舞い散る雪の光景がよみがえってきました。

どうしようもない悲しみや心にうず巻くもやもやにつつまれます。

それでも、子供たちの明るい笑顔や声にふれ、心が正常に戻されていきます。

子供たちに「命の尊さと」「当たり前の日々の大切さ」を伝える一日に!

  

「力になりたい」山火事支援募金への関心の高さ!

今日から来週火曜日まで、児童会で大船渡山林火災の支援募金に取り組んでいます。

 「校長先生!もう、募金箱が重いです」

と、募金箱を持つ子のお話。募金箱の中は、予想以上にびっしりの募金。

今回の山火事に対して、おうちの方も子供たちも関心がとても高く、

「何とか力になりたい」と考えているみなさんが多いと感じました。

残る2日間も、ぜひご協力お願いします。

 

全員が学びに集中! 1年算数 自由進度学習の試み 

1年算数「かたちづくり」で、「自由進度学習」に取り組んでみるとのことで、授業をのぞいてみました。

「自由進度学習」とは、学級全員が教師の指示で同じ内容に取り組む一斉学習と異なり、

自分に合ったペースや順番、学習方法を選んだり計画を立てたりして、個別に学習を進めていくものです。

1年A組の児童全員が学びに没頭し、自分で学びを進めていたのが、とても印象的でした。

授業の主な様子や感じたことは、次のとおりです。

 

 ① この時間の自分の学習計画を選びます。1年生なので、学習計画を立てるのではなく、

   プリントに示されたいくつかの計画から選んでいました。

 ② 計画に沿って自分で学習を進めていました。色板や数え棒で形をつくり、タブレットで撮影して

   写真を提出している子もいれば、プリントやAIドリルでどんどん問題に取り組んでいる子もいます。

   プリントの答えも準備してあるので、自分で丸付けもします。もちろんAIドリルは、自動で丸付けです。

 ③ 分からないことがあっても、まずは先生に頼らず、友達の写真(タブレットで共有)をお手本にしたり

   友達に教えてもらったりする様子がたくさん見えました。先生に教えてもらえないからやらないではなく、

   学び続ける方法を、自分から身に付けていると感じました。

 ➃ 教師は、子供たちが学習を自分で進める様子を見守り、最小限のヒントやアドバイスで、子供に見通しを

   もたせたり、達成感を感じさせる関わりをしていました。もちろん、明らかな間違いがあれば、

   必要な指導もしていました。

 ➄ 多くのプリントや学習の場などの準備に労力がかかっています。また、一人一人の子供が違う学びを

   進めていますので、教師が細かく見とることが難しいと感じました。しかし、これまでの一斉指導なら

   多くの支援を要していた子ほど、いきいきと自分で学習を進めることができていました。

  「みんなで合わせる」学習ではなく、「自分で伸びる」学習なので、どの子も生き生きしていると感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どのくらい身長が伸びたかな?

大階段前に、「1年間で伸びた身長」の掲示が出されました。

さっそく気付いた子供たちは、その前で背比べをしていました。

ちなみによく見ると、右側にはマリオやドラえもん、ピカチュウ、

キティちゃん、そして、目玉のおやじの身長まで。

えっ?キティちゃんの身長はリンゴ2個分って?・・・・20センチくらいかな?

    

ありがとう6年生 ことり学団6年生を送る会

ことり学団で6年生を送る会が行われました。

1から5年生は、これまでの感謝と励ましの気持ちをこめて

歌やダンス、得意のけん玉を見せたり、6年生に関わるクイズを出したり、

手づくりのプレゼントを手渡したりしました。

後輩の演技やお話をやさしく見つめる6年生の姿に、大きな成長を感じました。

フルーツバスケットのゲーム中には、低学年に空いているイスを教えてあげる

6年生の様子もあり、うれしさで胸がいっぱいになりました。

ありがとう6年生! 中学校に行っても君たちなら大丈夫!

  

 

避難訓練で見えた子供たちの成長

予告なしの避難訓練を行いました。大きな地震による机下での安全確保と校庭への避難が訓練内容でした。

どの学級の子供たちも、放送をよく聞き、担任の指示でてきぱきと避難することができました。

これまでの訓練で学んだ次のポイントもしっかり守っていました。

 ポイント① 机の脚を両手でつかみ「サルのポーズ」

 ポイント② 「おかしも」の合言葉で避難(押さない かけない しゃべらない 戻らない)

計画では、消防署員の方から、5・6年生が消火器体験と煙体験をする予定でした。

しかし、大船渡市での山火事対応で来校できなくなりました。

消防の皆さん地元の皆さんに、「少しでも早い鎮火」をお祈りします。

 

 

 

ありがとう水銀灯 体育館照明LED化工事終了

今週初めから行われていた体育館照明のLED化工事が終わりました。

年度末の体育授業に加え、修了式や卒業式も、LEDの明るい光の下で実施できます。

これまで使ってきた水銀灯(写真3枚目はカバーと反射鏡 水銀灯は安全確保のため外してあります)は、

「水銀による環境汚染」を防ぐ法律により、2020年末をもって製造や輸入が禁止となったため、

学校や公共施設でも順次LED化されています。

教室で使っている蛍光灯も、2027年までに段階的に製造等が廃止されますので、

こちらも近い将来、間違いなくLED化が進められると思います。

それにしても、これまでの体育館照明は、長さ60cmほどのカバーを含めて1基おそらく20キローバー。

それがLEDだと、20~30cm四方の小さな照明器具となり明るさは水銀灯以上、

重さも1基数百グラムと抜群に軽くなります。地震での落下事故などの心配もほぼなくなります。

また、耐久性は水銀灯の4~5倍、電気消費量も40~50%というのですから、良いことづくめです。

そして何より、スイッチオン・オフを繰り返しても、すぐに明るくなるのは、学校としてとても助かります。

これまで私たちを照らしてくれた水銀灯にも感謝です。ありがとう!水銀灯さん

 

 

狭い場所でも、がんばってます!

5年生が「キラキラホール」で、縄跳びに取り組んでいました。

よく見ると、ホール外側には、とび箱やマットも置いてあります。

今週は、体育館の照明器具をLEDに変える工事のため、体育館が使えません。

そこで、とび箱やマット運動、縄跳びなどのできる運動をホールで行っています。

狭い場所なのですが、まわりをよく見ながら、子供たちはよくがんばっていました。

 

昔の人の暮らし 3年社会科見学

3年生は学年最後の社会見学に行きました。

昔の人の暮らしを知るため、一関市博物館と古民家(旧鈴木家住宅)を見学しました。

旧鈴木家住宅では、火や家族を守るとされる「かまど神」が飾られた「かまど」や

足踏み脱穀機などの農業用具、暖房や料理にも使われていた囲炉裏のある部屋なども

見せていただきました。

 

歯の治療は済みましたか?

めざせ 歯の治療率 100%

大階段の下に「めざせ歯の治療率100%」の掲示があります。

授業参観の際、おうちの皆様も目にされたかもしれません。

自分の歯や口の健康に関心をもつことは、生涯にわたる健康にも通じます。

各学年の子供たちも、どんどん治療が進んできているようです。

「まだ・・・」という場合はぜひ、お早目の治療をおすすめします。

 

 

 

子供同士の心のつながり 6年生を送る会

進んで1年生のお世話をしてくれる6年生でした。

とてもやさしく下の学年の子とも遊んでくれる6年生でした。

委員会やクラブなど、頼もしくリードしてくれる6年生でした。

そんな学年をこえた子供同士の心のつながりが感じられる

6年生を送る会でした。

児童会の企画や運営、会の進行もとても素晴しく、

6年生への感謝と励ましの気持ちで、心温まる会になりました。

       

自分のペースで集中!まちがいから学ぶ!

4年生の算数授業では、これまで学んだ計算や図形などについて、

先生二人の役割分担で、習熟や発展を図る取組をしています。

今日は、小数のかけ算と割り算の計算と文章問題に取り組んでいました。

自分のレベルに合わせたプリントに取り組み、丸付けも自分でします。

場合によっては、解答を見ながらどこがまちがいかを考え、自分で修正もします。

〇か✖かだけではなく、まちがいから学ぶことを大切にしています。

先生は、あえて全体に教えるのではなく、子供の求めや状況を見て、

必要なアドバイスを必要な子供にします。

同じつまずきが多く見られるような場合は、その子たちを集め、

別室で一人の先生がていねいに教え、再度じっくり取り組ませます。

どの子も集中しているので、少し前に見た時よりも、ぐんと力が伸びています。

     

 

AIさん「読みやすく、分かりやすい文章にして」

4年生の国語の授業をのぞいてみました。

「すると」「さらに」などの「つなぎのことば」を使って、

文を読みやすく、分かりやすくなおす学習でした。

元の文章は、こちら。

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 冬の夜空を観察して感じたことは、夏よりも明るい星が多く見える。

 特に青白く光るシリウスが気になり、姉と調べたところ、シリウスは

太陽と同じく自ら光る星で、シリウスは夜空で最も明るく見える星だと

いうことが分かり。シリウスは地球から約八十一兆三千億キロメートル

もはなれたところにあることも知った。ぼくは姉と父にお願いして、

望遠鏡を買ってもらうつもりだ。

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 子供たちから、「二文目が長く、「シリウス」という言葉も何度も出てくる。」

等の意見が出され、書き直しに取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AI(Gemini)に書き直させてみたのが、こちら。5秒ほどでの回答でした。

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 冬の夜空を見上げると、夏よりも明るい星がたくさん輝いていました。

特に、青白く光るシリウスが目に留まり、姉と一緒に調べてみることに

しました。

 すると、シリウスは太陽と同じように自ら光る星で、夜空で一番明るく

見える星だということが分かりました。さらに、シリウスは地球から

約81兆3千億キロメートルも離れた場所にあることも知り、その遠さに

驚きました。

 姉と父に望遠鏡を買ってもらい、もっとたくさんの星を観察したいと

思っています。

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たった5秒で読みやすい文になおされています。内容もおおよそ元のまま。

しかし、微妙に内容が変更されているのが気になります。

例えば、地球からの距離を「知った」が「驚き」に、

「お願いして、望遠鏡を買ってもらうつもり」が、「望遠鏡を買ってもらい

もっとたくさんの星を観察したい」に変えられています。

AIの活用は効率的で有益です。しかし、AIを使いこなし、結果を判断する

人間の力をきたえておかないとですね。

授業参観 子供たちもよく見ています

ご多用の中、授業参観へのご来校、ありがとうございました。

授業の様子から、お子さんの1年間の成長を感じていただけましたでしょうか。

どの学級の子供たちも、よく聞き、考え、活動していたと思います。

もちろん授業参観は、おうちの方がお子さん様子を見るものです。

ところが、子供たちも自分のお父さんお母さんをよく見ています。

授業の中で、おうちの方と目が合って、微笑んでもらったり、

うなずいてもらったりしたとき、子供たちはとてもうれしそうです。

今日もそんなうれしい様子を、あちらこちらの教室で見かけることができました。

  

かわいい ヘビ と ミカン と イワシ

ヘビ と ミカン と イワシ? いったい、何のつながりか?

いつも楽しませてくれる、図書室の掲示です。

ヘビ年、冬のミカン、節分の魔よけのイワシヒイラギですね。

どれも、とてもかわいらしいです。

そして、廊下の壁には、「卒業おめでとう 6年生おすすめの本」の掲示が。

 

ヘビ年が始まったと思ったお正月は、ずいぶん前のことのよう。

節分で始まった2月もやはり、今年も走り去っていきます。

そして、「こたつでミカン」のはずが、ミカンの値段が高くて高くて・・・

図書室の掲示を見ながら、物思いにふけってしまいました。

でも、年度末こそ、あせることなく、ゆったりじっくりまいりましょう!

   

じょうぶな体づくりに大切なのは?

4年生が、お二人の栄養教諭の先生から食育指導をしていただきました。

今日のテーマは「じょうぶな体づくり」でした。

ポイントをまとめると、

 ◆栄養バランスよく食べよう

 ◆適度に体を動かそう

  そして、1日に10分は太陽の光を浴びよう

 ◆睡眠をしっかりとろう

  特に、夜9時までに寝て、成長ホルモンを出せるように 

これらのポイントは、ドジャーズの大谷翔平選手のインタビューの回答に

よく出てきますね。

 

小学校は楽しいよ! 体験入学

4月に入学してくる子供たちの体験入学を行ないました。

図書室や図工室を探検したり、教室でお絵かきをしたり、

5年生が読む紙芝居を見たり聞いたり・・・

とても落ち着いてお話を聞くことができる子供たちに、びっくりでした。

小学校を楽しいと感じてくれたらうれしいですね。

5年生の子供たちのお世話も、とても頼もしく、

やさしさがとてもうれしかったですね。お疲れさまでした。

   

 

 

雪かきありがとう・・・そして校庭を見ると

雪が積もった朝、用務員の先生が雪かきをしていると、

 「雪かきしていいですか?」

進んで雪かきをしてくれる子供たちがたくさんいて、

たちまち作業が進んでいきます。いいですね! うれしいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪で真っ白な校庭に目を向けると、寒さなど何のその

雪合戦やサッカー、ドッジボールを楽しむ子供たちがいっぱい!

子供たちが元気だと いいですね! うれしいですね!

でも、よく見ると、雪景色の中に・・・半袖 短パンの子も・・・ええっ!元気すぎる!

 

 

 

一関には、かっこいい大人が働いている

毎年、3学期に開催している6年生のキャリア教育講演会。

今年は6名のゲストティーチャーをお迎えし、お話を伺いました。

 ◆老舗菓子店の経営者    ◆酒蔵の取締役兼杜氏  

 ◆整骨院の院長       ◆アパレル通販運営とWEBクリエーター

 ◆コンビニオーナー     ◆工務店の取締役

         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

働くことは、たくさんの人々の幸せや地域の未来をつくること。

そして、働くことは、自分の生きがいと幸せをつくること。

 

一関には、こんなにも地域と人を大切に働く、かっこいい大人がいる。

岩手一関にいながら、日本全国や世界をフィールドに仕事ができる時代。

自分の会社、自分の仕事で、人を幸せにできることは何か。

人の話をよく聞き、人のためにできることをよく考える。

言葉に込められた思いを、子供たちも受け止めてくれたと思います。

おいそがしい中、子供たちのために、ありがとうございました。

まぼろしの食材 給食でいただきました

ご当地グルメや地域限定食材を食べることができるのも

給食の魅力です。越前ガニ給食などが、全国的にも有名ですよね。

今日の給食には、一関のごくごく一部地域で栽培されている

まぼろしの「矢越カブ」が、シチューの具として登場しました。

熱を加えると、クリに近いホクホク食感と甘みがあるという矢越カブ。

白いシチューの中に浮かぶ、黄色の矢越カブ、赤いニンジン、緑の枝豆が

とても鮮やかです。そして、普通のカブとは違うホクホク食感でした。

「野菜博士ちゃん」に教えたら、きっと喜ぶお宝食材ですね。

ネットで調べると、矢越カブのストーリーもすごい!

ただ食べるだけじゃ、もったいないですね。

 

ことり学団 豆まきで鬼退治

2月2日(日)の節分を前に、毎年恒例のことり学団の豆まきが行われました。

 「えっ?節分は2月3日でしょう?」という声が聞こえてきそうです。

地球の公転との関係から、2025年の節分は2月2日です。

そして、これからしばらくの間、4年に一度は節分が2月3日ではなく、

今年のように2月2日になるそうです。

 

さて、ことり学団の豆まき、今年も自分で色ぬりをした鬼のお面をかぶり、

自分の中から追い出したい鬼を退治するため、力いっぱい行われました。

皆さんは、どんな鬼を追い出したいですか?

豆まきのような季節の行事、大切にしたいですね。

 

自分から挑戦!できる喜びを実感!一輪車楽しい!

今朝は積雪と氷の朝でしたが、2時間目の終わりにはすっかりとけました。

業間時間、体育館まわりのアスファルトに、一輪車を楽しむ子供たちが集まってきました。

中には、冬休み明けの10日ほどで、スイスイ乗ることができるようになった子もいます。

上手なお友達に教えてもらい、毎日練習をがんばったそうです。

一輪車は乗ることができるようになると、カーブをしてみたり

友達と手をつないで回ってみたり、後ろに進んでみたりと

次々にやりたいことがつながってくるようです。

「誰かにやれと言わなくても、自分から課題に挑戦してできることを増やし、

さらなる課題に挑戦していく」そして、「できる喜びを実感できる」から続けて挑戦する。

授業も一輪車のように、子供が挑戦したいものにしていきたいですね。

漢字の読みかえは難しい!!

今日は、大学の先生が視察にいらしてくださいました。

特別支援教育や通級教室、日本語教室での指導について研究され

数多くの講演会講師もつとめられている先生です。

 

ここでは、日本語教室の参観と先生からのお話の一部を紹介します。

日本語教室は、岩手県では数か所、県南では山目小学校だけに設置されています。

まずは、算数と国語で学習している部分の確認でした。

算数では、数直線を使った分数の大きさ比べは、しっかり理解できていました。

国語では、アリの行列ができるわけが、仲間のアリがおしりから出す液の

においをたどることは分かっていました。確認のため、動画でも確かめていました。

一方、アリの実験に用いた砂糖に関わる「細かい」や「すきとおった」などの言葉の意味は

なかなか難しいようです。

2歳から日本で暮らし、日本語にほとんど不自由のない子なのですが、

日本語の細かな理解に難しさがあることを、教師や親がとらえておきたいとのことでした。

学校と家庭で使う言語が異なること、頭の中で考える際の言語も定まっていない場合も

あるからだそうです。なるほど!

さらに、日本での漢字の読みかえを、日本語教室では意識して経験させていました。

例えば「外」。「外(そと)へ行く」「外(はず)れる」「外国(がいこく)」等、

同じ漢字でも多くの読みかえがあることを、私たちは当たり前に考えていますが、

とても難しいことなんですね。

     

 

 

日本最初の給食は?

明治22年、山形県鶴岡町(現 鶴岡市)のお寺の境内にあった、

私立忠愛(ちゅうあい)小学校で、お弁当を持って来られない

貧しい家庭の子供たちのため、無料で昼食を提供したのが、

我が国の学校給食のはじまりとされています。

初めての学校給食のメニューは、おにぎり、焼き魚(サケ)、菜の漬物でした。

今日のメニューは、それを再現したものです。

 

1月24日~30日は、全国学校給食週間です。

戦後、昭和21年12月24日、栄養が不足していた日本の子供たちに

小麦粉や脱脂粉乳が寄贈され、学校給食が再開しました。

給食再開の記念日である12月24日は、多くの学校が冬休みのため、

1か月後の1月24日から30日までの1週間が、「全校学校給週間」とされてます。

 

 

 

リトマス紙で水溶液のなかま分け

6年生が、リトマス紙(リトマス試験紙)を使って、

水様液のなかま分けの観察をしていました。

 青色リトマス紙 ➔ 赤に変わると = 酸性

 赤色リトマス紙 ➔ 青に変わると = アルカリ性 

 青赤リトマス紙 ➔ 変わらない  = 中性  でしたね。

塩酸や重曹水のように、変化がはっきりしているものは分かりやすいですよね。

一方、炭酸水はじっくり観察しないと、変化を見逃すこともあります。

子供たちは、タブレットでリトマス紙の変化を撮影しながら観察していました。

   

 

 

5年生のナイスアドバイス!

「ああっ・・・緊張する・・・」

昼の放送の直前、放送委員になりたての4年生がつぶやきました。

全校に自分の声が響くのですから、それも当然です。

今日の昼の放送は、2年生代表児童への冬休みインタビューがメインでした。

「まだマイク入ってないよ」

「もう少しボリューム上げて」

「OK!大丈夫!」

次々に4年生にアドバイスを送るのは、先輩の5年生。

4年放送委員へのアドバイスに加えて、

インタビューに答える2年生のサポートもしています。

原稿を指さしながら一緒に読んであげ、本番でマイクスイッチをオン!

驚くほどてきぱきとした見事な仕事ぶりです。Good job!

 

そら書き?指書き?なぞり書き?

入学以来、ひらがな、カタカナを学習してきた1年生ですが、

今では漢字の学習もどんどん進めています。今日は「赤」の字の学習でした。

まずは、色別の書き順を示しながら先生がお手本を黒板に書きます。

続いて、大まかな形と書き順に気をつけながら、「1・2・3・・・」と、書き順を声に出して「そら書き」をします。

次に、漢字ドリルのお手本を、3回「指書き」でなぞります。

そして、鉛筆でまずは、うす字手本の「なぞり書き」、最後に、手本を見ながら漢字を書きます。

こんな手順をていねいにふむことで、書き順のきまりや部首ごとの大まかな形を身に付けていき、

新たな漢字もスムーズに読み書きする基礎を培っていきます。

1年生の意欲はいつの時代も、「がんばりをほめてあげること」で高まります。

    

やったー! 揚げパン給食

朝の登校指導中、子供に声をかけられました.

 「先生!今日の給食、揚げパンですよね?」

 「あっ、そうだね!楽しみだね!」

一気に、今日一日のモチベーションが上がりました。揚げパンのアゲアゲパワーです。

 

世の中には、揚げパンよりはるかにおいしいパンはたくさんあるはず。

それでも、子供も教員も、かつて給食にお世話になった多くの人も

心おどらされる「揚げパン」・・・すごいですね。

ちなみに一関市での「揚げパン」は、給食センターでの手づくり。

1年に1回のみとのこと・・・「次は来年か・・・」

ちなみに、どうでもよいことですが、私は揚げパンの最後の端っこが大好きです。

カリカリ歯ごたえと、最後の一切れの名残惜しさでしょうか?

   

「あみだくじ」で本を見つける 

3学期スタートの図書室前、目に飛び込んできたのは、巨大な「あみだくじ」です。

どんなジャンルの本を選べばよいかを決めるくじの掲示です。

子供の頃から「あみだくじ」にを見ると、すぐやりたくなる性格の私。

さっそくたどってみると・・・出たのは何と「0 総記」

本の分類でいうと、1~9類にあてはまらない本で、

例えば、百科事典や年鑑、新聞や雑誌、文集などだそうです。

百科事典好きの私にはぴったりです。

寒さなどへっちゃらです

寒さが身にしみる真冬の1月。

暖房をつけていない体育館は、さすがに寒いです。

そんな中、5年生が「タグラグビー」の学習に取り組んでいました。

冬休み明けすぐですから、子供たちはまだ「お休みモード」かと思いきや・・・

寒さなど何のその!仲間とのタグ取りを楽しんでいました。

※タグ 腰のベルトにマジックテープで張り付けたカラーひも

    敵に取られると、ラグビーのタックルを受けたことになります。

    体をぶつけあわず、安全にラグビーを楽しむことができる工夫です。

 

へび年は 躍進、再生の年!

3学期一日目、昇降口が開くのを待つ子があいさつをしてくれました。

「校長先生!明けましておめでとうございます」

「今年もよろししくおねがいします」

明るいあいさつに、「よしっ!がんばるぞ!」という気持ちになりました。

躍進と再生のへび年、いよいよスタートです。

心配されたインフルエンザや新型コロナでの欠席は、全校でそれぞれ2名ずつ。

多くの子供たちが元気に3学期を迎えることができました。

3学期も、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

始業式の黒板の絵も、楽しいですよね!子供たちも大喜びです。

         

 

何だ? 何だ? どうした校庭?

クリスマスの日、校庭の片隅に積み上げられたなぞの大量の砂? 何だ? 何だ?

翌朝から、砂山の近くを掘り出したパワーショベル? 何だ? 何だ? どうした校庭?

 

実はこれ、今年の春頃に発見された

地表すぐ下にある岩盤?コンクリート土台?の撤去作業です。

体育授業やスポ少では使わない校庭の隅ですが、

教育活動や子供たちの遊びの妨げにならないように、冬休みに入ってからの撤去となりました。

旧二高時代の建物のコンクリート土台か?など考えていましたが、

徐々に固まった岩とのこと。そんなことがあるのですね。

岩盤を撤去した後には、大量の砂が敷き詰められるそうです。

固くボコボコした岩盤は、万が一のけがにもつながりますので、撤去できて安心です。

 

 

 

学校改善ワークショップ

子供たちは冬休みに入り、学校では来たる3学期や来年度に向けた

「学校改善」の話合いを始めました。

 「休み時間のはじまりや終わりに、廊下を走る子が多いよね・・・」

 「タブレットの持ち帰りと家庭学習での活用を進めるには・・・」

 「あいさつができる子もいるけど、自分からできない子にはどう働きかける・・・」

 「徒歩登校をもっと呼びかけた方がいいのでは・・・」

 「他の学校のように、もっとボランティアに入ってもらえたらいいよね・・・」

等々、問題に対する現状と課題が先生方から出されます。

そして、その解決策をワイワイガヤガヤ出し合います。

 「そりゃ遊びには急いで行きたいよね。移動時間をつくってゆったりした音楽を流すと歩くかも?」

 「たくさんのドリルやプリントより、その子に合わせた出題をするAIドリルの方が効果が高いよ!」

 「保護者の丸付けボランティアって、抵抗感をもつ保護者もいるんじゃないの?」

ベテランも若手教員も、意見を出し合い考え合う姿に、ワクワクしてきます。

用務員さんや事務さん、サポーターの先生も参加できると、もっとアイデアがもらえそうですが、

勤務の関係で実現できていないのが残念!でも、できる方法もあるはず!

 

学校150年の宝は 山目の子 2学期終業式

雪景色の2学期最終日になりました。

心配されたインフルエンザも、ご家庭の協力により、先週末よりも収束してきました。

それでも、残念ながら欠席の子供たちもいて、

2学期最後の日に会うことができないのは、とても残念です。

インフルエンザの拡大防止と寒さのため、終業式はリモートで行いました。

校長からは、創立150周年の学校での子供たちのがんばりで、

一番の宝物である山目の子が、いっそうピカピカに輝いたことを話しました。

また、1年生と4年生の代表児童から、

2学期のがんばりと楽しみな冬休みについてお話がありました。

「家族のためにお手伝いをしたい」「家族みんなで行く温泉が楽しみ」など、

寒さの中、心がほっこりした子供たちのお話でした。

事故や病気に気をつけて、楽しい冬休みにしてください。

 

 

 

仲間との大切な時間

6年生の学級レクをのぞいてみました。

やはりやってますね!小学生のレクの定番 フルーツバスケット!

聞いていておもしろいですね。

「服を着ている人!」

「今、呼吸をしている人!」

(どれも、”フルーツバスケット”と同じ全員シャッフルじゃないかい)

でも、とやかく言わず、笑顔で楽しんでいる仲間がいいですよね。

 

たわいのない日常の一コマです。

それでも、卒業まで3か月を切った6年生にとって、とても大切な時間です。

 

 

すてきな絵をありがとう ハワイ・マエマエ小学校より

一関市と ハワイ州ホノルル市は、マラソンで 交流しています。

今年も 9月29日の 一関国際ハーフマラソン大会の 優秀選手が

ホノルルマラソンに 招待されました。

選手のみなさんは、山目小学校の子供たちが描いた絵(コピー)何点かを、

ハワイ・マエマエ小学校の みなさんに プレゼントしてきました。

その時の写真が届きました。

さて、だれの絵が海をこえてハワイに行ったのかな?

🎄 クリスマスの図書室 🎄

季節の飾り付けがとても素敵な図書室です。

図書ボランティアさんと読書支援員さんに感謝です。

それにしても、かわいい!すてき!

クリスマス特集の本の多くが子供たちに貸し出されていて、

本に親しむ工夫が効果バッチリです。

    

ことり学団 🍰楽しい楽しいケーキ作り🍰

家庭科室が、甘い香りとにこにこ笑顔でいっぱいになりました。

今年も2学期末を迎え、恒例のことり学団のケーキ作りが行われました。

お話をよく聴き、活動の楽しさとワクワク感で、どの子もどんどん作業を進めます。

出来上がったケーキは、どれもおいしそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なるほど!スポンジを重ねず2つのケーキにするとは・・・

これは、いい工夫です!

やったあ! 雪が積もったぞ!

校庭一面の雪景色とはなりませんでしたが、

うっすらと積もった雪にも、子供たちは大喜びです。

寒さなど関係なしに、子供たちは雪遊びを楽しんでいました。

でも、心配事も・・・

手袋をしてくる子は、まだ50%いくかいかないか・・・

手袋をしてくれば、もっと楽しく遊べるのにね。