ものさし×ICT デジタルとアナログのバランス

2年生の学級で、算数の研究授業を行ないました。

長さの単位には、cm、mm があることを知ったり、

ものさしを使って、長さを測ったり、直線や折れ線を引いたりする学習です。

今日の授業では、ものさしの目盛りを読む練習のため、

タブレット画面のバーチャルものさし使っていました。

画面を拡大(ピンチアウト)して目盛りを数えたり、画面に数字を書き入れたり

本物のものさしでは、小さくて見えにくい1mmも確かに測りやすいです。

2年生がもうここまでタブレットを使いこなせるようになっていたとは!すごい!

一方で、画面上では1mmや1cmの長さのリアルな感覚がつかめない課題も。

また、画面上で測れても、本物のものさしでは測れない可能性もありますので

デジタルの学びとアナログの学びのバランスや関連を考えることも大切ですね。

今や、スマホでデジタルものさしやデジタルメジャーのアプリもありますが、

ものさしや定規、巻き尺等の道具の使い方の基本はしっかり身につけさせたいですね。