言葉や文化の違いを支える 日本語教室
本校には、海外にルーツをもつ子供たちも何人かいます。
どの子も、山目の子の一員として、明るく学校生活をおくっています。
本校は岩手県内では外国籍児童が多い方ですが、国際化の流れは進んでいますので
全国では小学生だけでも13万人をこえる児童が、日本語の指導を必要としています。
本校に在籍する外国籍児童は、日本語の日常会話はそれなりに通じます。
しかし、国語や社会科、理科や総合学習等で、専門用語が多く出てきたり、
日本文化の理解が必要だったりする学習では、なかなか本当の理解が難しいのが現実です。
そこで本校では、週数時間、「日本語教室」での個別の日本語指導も行っています。
「橋」「端」「箸」のような、日本語に多く登場する同音異義語、
「書きます」「書く」「書いて」「書いた」等のような、日本語の活用形なども学習しています。
また、在籍学級の授業や校外学習でも、可能なところで個別のサポートを行っています。