百聞は一見に如かず 1年算数

大人でも話を長く聞くのは苦痛です。ましてや小学生、1年生ならなおさらです。

「ああしろ!こうしろ!次はどうしろ!」の説明より、実際に見せるのが効果的。

まさに「百聞は一見に如かず」です。

1年算数で、「9はいくつといくつ」の学習をしていました。

子供たちを集め見せていたのは、0から9のカードから1枚を取り出して、

「あといくつで9になるか」考えさせるゲームのやり方でした。

写真の答えは0。初めから難しい問題になりましたが正解!

もちろん、ブロック操作でも確かめていきます。

驚いたのは、集合の早さや、よく見ている子供たちの表情。

入学して1カ月半、その間に運動会もはさんでいるのですが、

同じような学びを重ね、子供たちがやる気をもって活動してきたことが分かります。

集合や見方のよい子供を見逃さずほめる、担任の先生のアンテナの高さもすごい。

1年生にぴったり合ったこんな指導、さすがにAIではとってかわれませんね。