2022年9月の記事一覧

迫力あるザリガニ

2年生のザリガニ学習が続いています。9月はじめ、平泉で釣り上げ、育ててきたザリガニ。

粘土でもザリガニを作りました。次は、形や色、背景を工夫した絵です。

リアルな世界でたっぷりザリガニにふれてきた観察や思いが、迫力ある作品に表れています。

でもまてよ!これからの授業、「ザリガニの絵で有効なICTって何だろう?」

ザリガニはおもいを込めて手描き。AIの様々な背景の上に手描きのザリガニをのせて

いろいろな世界観を楽しむのはどうか?

リアルとデジタルの融合で、どんどん授業のデザインも変わっていくのでしょうね。

 

ICTで台形の面積を考える

5年生の算数をのぞいてみました。

以前なら、台形の紙を切ったり回転させたり貼ったりして、平行四辺形や長方形、三角形の面積の求め方を使い、

台形の面積を求めていましたが・・・今やタブレットで切り貼りや回転もスイスイ。

タブレット画面で自分の考えを友達に説明したりも。ノートより見やすいですし、図形の切り貼りや回転もしながら

説明できれば、小学生でもプレゼンの達人が目指せそうです。

タブレットで節約できた時間を使い、自作した台形の面積を求める経験までスイスイできそうです。

 

児童会祭りを楽しみました

今日は3・5年生の児童会祭りが行われました。5年生が考えたゲーム(子どもたちはミッションと呼んでいました)に、3・5年生でグループをつくり挑戦しました。

 チーム長縄5回、目をつぶって片足立ち、ピンポン玉スプーンリレー、ピンポン玉ラケットトントン

 一つの言葉で3人ポーズ合わせ、ペットボトル立て、ストップウォッチ見ずに5秒合わせ・・・

簡単なルールのゲームを楽しんでいました。

子どもたちに任せ、創意工夫させる場面、とても大切ですね。雨が降らずによかった!

  

 

 

 

 

 

共有アプリで台風を学ぶ

5年理科の研究授業がありました。

「台風進路はいつも同じようなものなのか?」過去のデータから考える授業でした。

子どもたち一人一人が、日本付近で発生した台風の進路をタブレット上に描き表します。

班のメンバー5・6人が描き表すそれぞれの台風進路は異なります。

数年前の授業なら、班全員で1枚の模造紙に台風進路の線を重ねて描いていたでしょう。

でも今は「共有アプリ」を使い、同時進行で班全員が描いた進路がタブレット画面に現れます。

さらに、班のグループワークで描き表された画像を学級全員で見ながら検討しました。

ICTを活用して「予測不能な進み方の台風がある」ことを、子どもたちは学びました。


学校らしい音

朝の歌、リコーダーや鍵盤ハーモニカ、ブラスバンドの楽器の音色・・・

こんな「学校らしい音」が、コロナ禍でぴたりと消えてしまった時期もありました。

まだまだ感染対策の気をゆるめることはできませんが、

「学校らしい音」が戻ってきています。うれしいことです。

先生と一緒に音づくりをがんばるスクールバンドの音色。

リーダーを中心に、生き生きと練習するガードポングクラブのダンス。

当たり前と思っていた風景でしたが、戻ってきたこと、うれしいですね。

  

感動!一関地方独唱大会

3年ぶりの独唱大会の開催でした。

子どもたちの美しい歌声とピアノ伴奏に加え、

ひたむきさと喜びに満ちた子どもたちの姿に

希望で胸がいっぱいになりました。

山目小6年生2名は、見事、最優秀賞!

5年生2名も、優秀賞に輝きました!おめでとう!

ザリガニで広がる学び

2年生の廊下に、アメリカザリガニが飼育されています。

先日、平泉での校外学習の際に、観自在王院跡(かんじざいおういんあと)の池で

釣り上げてきたザリガニです。まさに、世界遺産ザリガニ!

そばには、子どもたちが作り上げた粘土のザリガニも。これが、なかなかの迫力!

今後はザリガニの絵も描いていくとのこと。次々に学びが広がっています。

 

プールでの着衣体験

プール納めを前に、6年生はプールでの着衣体験をしました。

今日はスクールジャージでの体験でしたが、本当の水難事故では、

ジーパンやロングスカートなどの衣服で、水中で身動きが取れなくなることも。

また、事故ではパニックを起こしたり、無理に泳ごうとしておぼれたりも。

落ち着いて浮き、呼吸を確保、流れた先の岩や木などにも注意しながら身を守る。

来年度からは、水難事故が多く発生する夏休みに備え、

1学期末にプールでの着衣体験を実施してまいります。

 

ICT活用の算数授業

3年生の算数授業をのぞいてみました。

「2けた×1けた」のかけ算の仕方の学習でした。

大型テレビに、問題文や前の時間に学習したテープ図の考え方、

ことばの式などが映し出されました。先生が黒板に書く時間や

子どもたちが待つ時間も必要ありません。

とても効率的に、この授業の課題をつかませることができました。

その分黒板には、子どもたちが考えた式や図がたくさん書かれていました。

子どもたちみんなで画面や黒板の情報に集中し、かけ算の方法を見つけ出していました。 

学校のICT活用というと、どうしても「一人一台タブレット」を思い浮かべます。

しかし、タブレットにこだわらず、内容やねらいによって柔軟に使いこなすのがいいですよね。