学校ブログ
自分より大きなものを食べる?
6年生理科で食物連鎖の研究授業が行われました。
授業で取り上げた動物は、アマガエル、ニホントカゲ、アオダイショウ、モズ、オオタカ、タガメ。
班毎に調べる動物を分担し、その動物が何を食べ、どんな動物に食べられるのか
食物連鎖のつながりを調べる授業でした。
子供たちは意欲的にタブレットの図鑑や紙の図鑑で調べたつながりを、食物連鎖カードで整理していました。
小さなアマガエルが、見た目では自分より大きなチョウを食べいていることや
アオダイショウがネズミを食べていることなども分かりました。
また、授業では取り上げられませんでしたが、モズが獲物を干物にする「モズの速贄(はやにえ)」などは
私など、とても興味がわく生態です。家庭学習として調べさせたい動物の一つですね。
図書室で夏探し いかがですか?
読書普及員さんやボランティアさん、図書委員の子供たちのおかげで、
本校の図書室は、季節の飾りで彩られています。
今は夏の飾りです。
図書室前廊下の壁、迫力あるサメが口をあんぐりと開けている様子に目が向きます。ジョーズだ!
近くには、水族館で人気のチンアナゴがニュロニュロとかわいらしく首を伸ばしています。
船の煙突からは、お花の煙がモクモク。
図書室の天井にはクラゲがユラユラ、壁にはホタルもいて、涼やかですね。
このような季節の情景を目にしたり、文章で読んだりして
涼しさやあたたかさを感じたりするのは、日本人独特の感性のようですね。
おうちの皆様も、期末面談でお越しの際、ぜひご覧ください。楽しいですよ!
校庭整地と 子供たちのやさしさ
先週、用務員の先生が、車で校庭の整地をしてくださいました。
体育や休み時間の合間をみはからった、見事なお仕事に拍手です。
写真のようにきれいな校庭に生まれ変わりました。
そして、整地後に浮き上がった石を拾っていると、子供たちがお手伝いをしてくれました。
次から次と子供たちが増え、20人程が石拾いを手伝ってくれました。
きれいになった校庭と子供たちのやさしさに、とても気持ちの良い日でした。
授業ではICT活用が当たりまえですが・・・
6月は、よりよい授業への改善を目指した研究会も多く行われました。
今はどの授業でも、大型電子黒板やタブレット等のICTが当たり前に使われるようになりました。
少し前なら、資料を示すため大型モニターに映し出したり、
書画カメラ(実物投影機)で、ノートや作品を拡大して映し出したりするなど
教師の側が使っていたICTでした。
しかし今や、教師側の活用に加え、子供が自分でタブレットや電子黒板を使っています。
「携帯電話のなかった時代、待ち合わせで、どうやって相手と連絡し合ってたかな?」と思うように、
「ICTのなかった時代、黒板とチョークだけで、どうやって授業をしてたかな?」という話題も出てきたりして。
それでも、30人を超える子供それぞれの興味関心やペースに応じながら
授業を進めるには、教師の超アナログな子供理解力と授業力、そして人間力が欠かせません!
力いっぱいの競技、応援、補助に拍手
一関市と平泉町の選手と応援団が一堂に会した陸上記録会が行われました。
薄曇りで気温も26度と、とても心地よいコンディションの中、
選手も応援団も、補助員の児童も力いっぱい参加することができました。
読み聞かせに合わせジャンプ!!
金曜日の朝は、どこか一つの学年ですが、
ボランティアの皆さんによる読み聞かせをしていただいています。
今朝は、一関市のお父さんを中心に活動されている
On Sunday(s) オンサンデースさんによる、1年生への読み聞かせが行われました。
読み聞かせに合わせて、読み手のお父さんと一緒に、子供たちもジャンプ!
絵本の内容とに合わせて、「ぎゅわーん」などの擬態語を大きな声で!
子供たちは、音に合わせて動いたり、おもしろい言葉や音が大好きですから、
みんなニコニコ、大喜びでした😊
読み聞かせは、子供の心をとらえます。
子供は、耳から入った情報から、場面を頭の中で膨らませます。
心を落ち着けて、話に耳を傾ける楽しさに目覚めていきます。
読み聞かせに耳を傾ける子供たちの表情、お話の流れに変化する表情、おもしろいですよ!
プールに大きな鳥? 1年生は気にしなーい!
プールに大きな鳥が!! 鷹(たか)らしき鳥がプールをのぞいて飛んでいます。
ところが1年生は、そんな鳥など気にせずに、水遊びを楽しんでいます。
そう!この鳥は、鷹の形をした凧、通称「鳥よけカイト」!
プールによって来るカモなどの鳥たちを追い払うためのものです。
「鳥よけカイト」とプール上空にはった「鳥よけテグス(釣り糸)」(写真でもよく見ると見えます)で
野鳥が近づくのを防ぎ、フンや羽などでプールや水が汚れるのを防いでいるのです。
私が1年生なら、ずっと鳥よけカイトをながめていそうですが・・・
1年生の子供たちは、楽しそうに水遊びに集中していました。スゴイ!!
どうして6月はケガが多いの? 児童朝会
今回の児童朝会では、保健委員会からの呼びかけがありました。
「6月は1年間で一番ケガが多い月です」
「どうしてか、近くの人と話し合ってみましょう」
子供たち自身で考える時間が設けられているのはいいですね。
「6月はケガが多いので、気をつけて過ごしましょう!」
「いじめはダメなことだから、しません!」
「健康のため、外で元気に遊びましょう!」
こんな注意を促すことは必要ですが、
「なぜなのか?」 子供自身が考えることが大事です。
ものさし×ICT デジタルとアナログのバランス
2年生の学級で、算数の研究授業を行ないました。
長さの単位には、cm、mm があることを知ったり、
ものさしを使って、長さを測ったり、直線や折れ線を引いたりする学習です。
今日の授業では、ものさしの目盛りを読む練習のため、
タブレット画面のバーチャルものさし使っていました。
画面を拡大(ピンチアウト)して目盛りを数えたり、画面に数字を書き入れたり
本物のものさしでは、小さくて見えにくい1mmも確かに測りやすいです。
2年生がもうここまでタブレットを使いこなせるようになっていたとは!すごい!
一方で、画面上では1mmや1cmの長さのリアルな感覚がつかめない課題も。
また、画面上で測れても、本物のものさしでは測れない可能性もありますので
デジタルの学びとアナログの学びのバランスや関連を考えることも大切ですね。
今や、スマホでデジタルものさしやデジタルメジャーのアプリもありますが、
ものさしや定規、巻き尺等の道具の使い方の基本はしっかり身につけさせたいですね。
とっさの時に命を守る「安全行動1・2・3」
16年前の岩手宮城内陸地震を教訓に、毎年、地震発生日時の6月14日、午前8時43分、
一関市全体で取り組んでいるのが「シェイクアウト訓練」です。
「①まず低く ②頭を守り ③動かない」これが、命を守る「安全行動1・2・3」です。
大きな地震では、かくれた机やテーブルも大きく動きます。
だから、机やテーブルの脚をしっかりつかむことも大事です。
子供たちは、今年も真剣に訓練ができていました。
でも、訓練はふりかえりも大事です。例えば、下の写真の二人はどうでしょう?
左の子、机の脚をつかんでいたら、もっと安全かも。
右の子、両膝を着いていたらもっと安全かも。強い揺れだと、机ごとひっくり返る可能性も・・・
訓練とふりかえりを繰り返すことが、いざという時、命を守る砦になるのでしょうね!
2年生のリードで 1年生学校探検
今日は、2年生が1年生の手を引いて学校を探検しながら、
それぞれのお部屋のことなどを教えてくれました。
1年生をやさしくていねいにリードする2年生がかっこよかったです。
年下のお世話を経験すると、たくましさがぐっと増します。
お世話を受ける側ばかりではなく、子供なりにお世話をする側を経験させ
がんばりをほめてあげたいですね!子供たちは、大人が思っている以上に「できるんです!」
大切なのは、「子供に任せる意欲付け」と「出来栄えよりがんばりの評価」ですね。
2年生 「校長室には、お客さんがたくさん来るんだよ」
2年生 「だから、ふかふかのソファーもあるんだよ」
校 長 「2年生よく知ってるね。では、座ってみましょうか」
1年生 「やったー、ふかふか」
1年生 「校長室の写真の人たちは誰ですか?」
校 長 「前の校長先生。前の前の校長先生。前の前の前の校長先生。前の前の前の前の校長先生・・・・」
1年生 「・・・・ありがとうございました」
働く大人はかっこいい! 建設業ふれあい事業
学校も道も家も、そのほとんどが建設業者さんの働きと技術でできています。
建設業の皆さんの力は、子供たちが生きる未来を創ってくださっています。
そして、かつてない自然災害が多く発生する近年は、
人々の命や財産を守り、災害からの復興を進めるうえでも建設業の皆さんの力が欠かせません。
昨日は、県建設業協会一関支部青年部の皆さんによる「建設業ふれあい事業」が開催されました。
建設用重機に乗ったり操作したり、測量やPCでの設計を体験したりと、
ひきしっまった表情で臨む子供たちが印象的でした。
働く大人のかっこよさを感じてくれたと思います。
2年生の野菜 実がなりはじめました!
「校長先生、ちっちゃいキュウリができたよ!」
2年生に声をかけら植木鉢をのぞいてみると、かわいいキュウリができています。
もう大きくなったキュウリもあって、子供たちは大喜びです。
ミニトマトも大きくふくらんできて、赤くなるのも近いでしょう。
ナスも少しずつ大きくなっています。
いろいろな野菜が見られて、楽しいうれしい2年生の学習です。
他校のがんばりもたたえる
6月2日(日)小学生陸上競技交流大会一関地区予選が行われ
山目小学校からも選手団が参加しました。
「やったー!」「おーっ!」「すごい!」
自校の友達だけではなく、他校の子や中学生も応援し
がんばりをたたえる山目の子の明るさが印象的でした。
上位入賞し県大会出場を決めた選手も多くいました。
県大会は6月23日(日)、盛岡市で行われます。
調べたくてたまらない理科 ICTの威力発揮
今年度、奥州市、金ヶ崎町、一関市、平泉町の小学校に教員として採用となった先生方の研修会が行われました。
先輩の授業を見て学ぶ研修では、3年生の理科を参観いただきました。
自分たちで植えたキャベツの苗、そこに産み付けられたモンシロチョウの卵。
その卵からかえった幼虫(アオムシ)の観察を、子供たちは楽しみにしていました。
早く観察したいと子供たちはワクワク!一昔前なら、虫眼鏡の観察が主流でしたが、
今やタブレットという強い味方が!
タブレットにマクロレンズなるものを取り付けて、幼虫を拡大して撮影したり、
友達と写真をシェアしたり、さらには動画を撮影したり、少し前の幼虫の姿と比較したりと
タブレットの威力はやはりすごい!
そして、子供たちの探究意欲を盛り立て、理科の楽しさに浸らせていく先生の力がすごい!
言葉や文化の違いを支える 日本語教室
本校には、海外にルーツをもつ子供たちも何人かいます。
どの子も、山目の子の一員として、明るく学校生活をおくっています。
本校は岩手県内では外国籍児童が多い方ですが、国際化の流れは進んでいますので
全国では小学生だけでも13万人をこえる児童が、日本語の指導を必要としています。
本校に在籍する外国籍児童は、日本語の日常会話はそれなりに通じます。
しかし、国語や社会科、理科や総合学習等で、専門用語が多く出てきたり、
日本文化の理解が必要だったりする学習では、なかなか本当の理解が難しいのが現実です。
そこで本校では、週数時間、「日本語教室」での個別の日本語指導も行っています。
「橋」「端」「箸」のような、日本語に多く登場する同音異義語、
「書きます」「書く」「書いて」「書いた」等のような、日本語の活用形なども学習しています。
また、在籍学級の授業や校外学習でも、可能なところで個別のサポートを行っています。
ジャガイモ もう煮えたかな?
5年生が調理実習に取り組んでいました。
今日の食材はジャガイモ。10日後に迫った宿泊体験学習でも、
1番最初のプログラムはカレー作りですから、そこでも登場する食材です。
水からゆでたジャガイモが、煮えたかどうか確かめないとね!
宿泊学習でも、ときどき、シャキシャキジャガイモのカレーをごちそうになることがあります。
最近は、煮崩れしにくい種類もあるので、とけてなくなったジャガイモカレーには、
なかなかお目にかかれません。ジャガイモがとけたカレー、何やら食べたくなりました(笑)
実習では、大き目のジャガイモを選び、竹ぐしを刺して、煮え具合を確かめます。
ジャガイモ、もう煮えたかな?
「おいおい!そんなに力強く刺したら、まだ固いイモにも刺さるでしょ!」
わたしのお野菜です
例年、ミニトマトを育ててきた2年生。今年は、自分で選んだ野菜を育てています。
おうちの方と苗を買って持ってきた子もいれば、種から育てている子もいます。
「ぼくの 米ナスに水をやらなくちゃ!」
「校長先生!、ピーマンの芽が出たよ!」
「わたしのラディッシュ、葉っぱがいっぱい!」
「もう、イチゴができた!」等々
いつもの年より、自分事として関わる子が多いように思います。
成長スピードも実のなり方も、それぞれ違いますから、
ミニトマトだけよりも、世話や観察での担任の負担も多くなります。
それでも、その子の興味関心に合わせようとする2年生の挑戦にエールをおくります。
百聞は一見に如かず 1年算数
大人でも話を長く聞くのは苦痛です。ましてや小学生、1年生ならなおさらです。
「ああしろ!こうしろ!次はどうしろ!」の説明より、実際に見せるのが効果的。
まさに「百聞は一見に如かず」です。
1年算数で、「9はいくつといくつ」の学習をしていました。
子供たちを集め見せていたのは、0から9のカードから1枚を取り出して、
「あといくつで9になるか」考えさせるゲームのやり方でした。
写真の答えは0。初めから難しい問題になりましたが正解!
もちろん、ブロック操作でも確かめていきます。
驚いたのは、集合の早さや、よく見ている子供たちの表情。
入学して1カ月半、その間に運動会もはさんでいるのですが、
同じような学びを重ね、子供たちがやる気をもって活動してきたことが分かります。
集合や見方のよい子供を見逃さずほめる、担任の先生のアンテナの高さもすごい。
1年生にぴったり合ったこんな指導、さすがにAIではとってかわれませんね。
青空のもとでプールそうじ 5・6年生
気持ちのよい青空のもと、5・6年生がプールそうじをしました。
青空のブルーとプールの側面と底面のブルーに包まれながら、子供たちは一生懸命働いていました。
何か音楽でも流してあげたくなるような雰囲気です。
今日一日でプールそうじを終えることができるのも、5・6年児童に加え、二人の用務員の先生のおかげです。
学校での子供たちの活動は、用務員の先生無しでは、進めることができません。
感謝!感謝!です。