2024年6月の記事一覧
授業ではICT活用が当たりまえですが・・・
6月は、よりよい授業への改善を目指した研究会も多く行われました。
今はどの授業でも、大型電子黒板やタブレット等のICTが当たり前に使われるようになりました。
少し前なら、資料を示すため大型モニターに映し出したり、
書画カメラ(実物投影機)で、ノートや作品を拡大して映し出したりするなど
教師の側が使っていたICTでした。
しかし今や、教師側の活用に加え、子供が自分でタブレットや電子黒板を使っています。
「携帯電話のなかった時代、待ち合わせで、どうやって相手と連絡し合ってたかな?」と思うように、
「ICTのなかった時代、黒板とチョークだけで、どうやって授業をしてたかな?」という話題も出てきたりして。
それでも、30人を超える子供それぞれの興味関心やペースに応じながら
授業を進めるには、教師の超アナログな子供理解力と授業力、そして人間力が欠かせません!
力いっぱいの競技、応援、補助に拍手
一関市と平泉町の選手と応援団が一堂に会した陸上記録会が行われました。
薄曇りで気温も26度と、とても心地よいコンディションの中、
選手も応援団も、補助員の児童も力いっぱい参加することができました。
読み聞かせに合わせジャンプ!!
金曜日の朝は、どこか一つの学年ですが、
ボランティアの皆さんによる読み聞かせをしていただいています。
今朝は、一関市のお父さんを中心に活動されている
On Sunday(s) オンサンデースさんによる、1年生への読み聞かせが行われました。
読み聞かせに合わせて、読み手のお父さんと一緒に、子供たちもジャンプ!
絵本の内容とに合わせて、「ぎゅわーん」などの擬態語を大きな声で!
子供たちは、音に合わせて動いたり、おもしろい言葉や音が大好きですから、
みんなニコニコ、大喜びでした😊
読み聞かせは、子供の心をとらえます。
子供は、耳から入った情報から、場面を頭の中で膨らませます。
心を落ち着けて、話に耳を傾ける楽しさに目覚めていきます。
読み聞かせに耳を傾ける子供たちの表情、お話の流れに変化する表情、おもしろいですよ!
プールに大きな鳥? 1年生は気にしなーい!
プールに大きな鳥が!! 鷹(たか)らしき鳥がプールをのぞいて飛んでいます。
ところが1年生は、そんな鳥など気にせずに、水遊びを楽しんでいます。
そう!この鳥は、鷹の形をした凧、通称「鳥よけカイト」!
プールによって来るカモなどの鳥たちを追い払うためのものです。
「鳥よけカイト」とプール上空にはった「鳥よけテグス(釣り糸)」(写真でもよく見ると見えます)で
野鳥が近づくのを防ぎ、フンや羽などでプールや水が汚れるのを防いでいるのです。
私が1年生なら、ずっと鳥よけカイトをながめていそうですが・・・
1年生の子供たちは、楽しそうに水遊びに集中していました。スゴイ!!
どうして6月はケガが多いの? 児童朝会
今回の児童朝会では、保健委員会からの呼びかけがありました。
「6月は1年間で一番ケガが多い月です」
「どうしてか、近くの人と話し合ってみましょう」
子供たち自身で考える時間が設けられているのはいいですね。
「6月はケガが多いので、気をつけて過ごしましょう!」
「いじめはダメなことだから、しません!」
「健康のため、外で元気に遊びましょう!」
こんな注意を促すことは必要ですが、
「なぜなのか?」 子供自身が考えることが大事です。
ものさし×ICT デジタルとアナログのバランス
2年生の学級で、算数の研究授業を行ないました。
長さの単位には、cm、mm があることを知ったり、
ものさしを使って、長さを測ったり、直線や折れ線を引いたりする学習です。
今日の授業では、ものさしの目盛りを読む練習のため、
タブレット画面のバーチャルものさし使っていました。
画面を拡大(ピンチアウト)して目盛りを数えたり、画面に数字を書き入れたり
本物のものさしでは、小さくて見えにくい1mmも確かに測りやすいです。
2年生がもうここまでタブレットを使いこなせるようになっていたとは!すごい!
一方で、画面上では1mmや1cmの長さのリアルな感覚がつかめない課題も。
また、画面上で測れても、本物のものさしでは測れない可能性もありますので
デジタルの学びとアナログの学びのバランスや関連を考えることも大切ですね。
今や、スマホでデジタルものさしやデジタルメジャーのアプリもありますが、
ものさしや定規、巻き尺等の道具の使い方の基本はしっかり身につけさせたいですね。
とっさの時に命を守る「安全行動1・2・3」
16年前の岩手宮城内陸地震を教訓に、毎年、地震発生日時の6月14日、午前8時43分、
一関市全体で取り組んでいるのが「シェイクアウト訓練」です。
「①まず低く ②頭を守り ③動かない」これが、命を守る「安全行動1・2・3」です。
大きな地震では、かくれた机やテーブルも大きく動きます。
だから、机やテーブルの脚をしっかりつかむことも大事です。
子供たちは、今年も真剣に訓練ができていました。
でも、訓練はふりかえりも大事です。例えば、下の写真の二人はどうでしょう?
左の子、机の脚をつかんでいたら、もっと安全かも。
右の子、両膝を着いていたらもっと安全かも。強い揺れだと、机ごとひっくり返る可能性も・・・
訓練とふりかえりを繰り返すことが、いざという時、命を守る砦になるのでしょうね!
2年生のリードで 1年生学校探検
今日は、2年生が1年生の手を引いて学校を探検しながら、
それぞれのお部屋のことなどを教えてくれました。
1年生をやさしくていねいにリードする2年生がかっこよかったです。
年下のお世話を経験すると、たくましさがぐっと増します。
お世話を受ける側ばかりではなく、子供なりにお世話をする側を経験させ
がんばりをほめてあげたいですね!子供たちは、大人が思っている以上に「できるんです!」
大切なのは、「子供に任せる意欲付け」と「出来栄えよりがんばりの評価」ですね。
2年生 「校長室には、お客さんがたくさん来るんだよ」
2年生 「だから、ふかふかのソファーもあるんだよ」
校 長 「2年生よく知ってるね。では、座ってみましょうか」
1年生 「やったー、ふかふか」
1年生 「校長室の写真の人たちは誰ですか?」
校 長 「前の校長先生。前の前の校長先生。前の前の前の校長先生。前の前の前の前の校長先生・・・・」
1年生 「・・・・ありがとうございました」
働く大人はかっこいい! 建設業ふれあい事業
学校も道も家も、そのほとんどが建設業者さんの働きと技術でできています。
建設業の皆さんの力は、子供たちが生きる未来を創ってくださっています。
そして、かつてない自然災害が多く発生する近年は、
人々の命や財産を守り、災害からの復興を進めるうえでも建設業の皆さんの力が欠かせません。
昨日は、県建設業協会一関支部青年部の皆さんによる「建設業ふれあい事業」が開催されました。
建設用重機に乗ったり操作したり、測量やPCでの設計を体験したりと、
ひきしっまった表情で臨む子供たちが印象的でした。
働く大人のかっこよさを感じてくれたと思います。
2年生の野菜 実がなりはじめました!
「校長先生、ちっちゃいキュウリができたよ!」
2年生に声をかけら植木鉢をのぞいてみると、かわいいキュウリができています。
もう大きくなったキュウリもあって、子供たちは大喜びです。
ミニトマトも大きくふくらんできて、赤くなるのも近いでしょう。
ナスも少しずつ大きくなっています。
いろいろな野菜が見られて、楽しいうれしい2年生の学習です。