学校ブログ
一学級当たり6年間で2億円!
一学級当たり2億円!これは、学級36人の6年B組の子どもたちが
小学校卒業までの教育活動に使われるおよその税金総額なのだそうです。
ちなみに、小学生一人当たり一月に使われる税金は 77,000円
一年間だと 928,000円
六年間だと 5,568,000円
学級36人分だと 200,448,000円
無償配付の教科書、校舎・校庭の建設や保守管理、光熱費、そして教職員の給与 等々・・・
そのすべてが国民の税金でまかなわれています。
食材が高騰している給食費も市の税金で補助され、値上げされずにいるんです。
法人会の皆様による6年租税教室で、当たり前だけど知らない
税金の使い道や大切さを分かりやすく教えていただきました。
税金を納めることで、私たちの安心安全な生活が守られていることを、忘れてはいけませんね。
ちなみに、写真の大金は1億円のレプリカ、山目小学校の校舎建設費は22億円だそうです。
「自分たちでできるもん」1年生給食配膳
1年生が入学して早や4週間がたちました。
1年生は、給食の配膳も自分たちで上手にできるようになっていました。
安全や衛生のため、もちろん先生もついていますが、もしかすると、1年生だけでもできるかも・・・
やって見せて、上手でなくともできたことをほめてあげると、
1年生は、まさにスポンジのように吸収していきます。
ある園長先生のお話を思い出します。
「年長さんの時は、一番のお兄さんお姉さんとして、どんどんできる事が増えます」
「ところが、学校に入学したとたん、お世話される側になり、できるチャンスが少なくなることも」
「できそうもないとかまい過ぎるのではなく、少しでもできる事をやらせ、ほめてあげたい」
「それが、子どもの自信となり、成長になります」
日本からイギリスまで何Km?
5年生が、日本から外国までの距離を調べる学習に取り組んでいました。
タブレットからインターネットで検索すると、
「日本から世界各国の首都までの距離一覧」というページがすぐに見つかりました。
ちなみに、東京からイギリスの首都ロンドンまでの距離は9,582kmです。
この授業の前には、地球儀を使って東京からロンドンまで紙テープで測りとり、
およその距離を計算していたようです。その時は10.000kmと、だいたい合っています。
でも、9,582kmが、私にはピンときません。
なので、インターネットで「9,500kmはどのくらい?」と検索してみると・・・
「広島から東京が900km なので、広島と東京を10.5往復すると9,450km」
分かったような?分からないような?
中には、地図帳を開いて、外国との距離を感じとろうとしている子も。
タブレットや地図帳に向かい、みんな真剣です。
ICTの時代、様々な方法で調べる学習が可能になりました。
答えは分かっても、距離感などの実感をどうもたせるかが、教師の腕の見せ所でしょうか?
実地練習が大切! 自転車交通安全教室
昨年度まで、PTA親子行事として3学年のみで実施していた自転車教室。
周辺の交通事情から、学校に自転車を持ち込むことが難しいことなどがその理由でした。
しかし学校では、次の理由から実地練習が必要と考え、本日の開催となりました。
◆本校児童の自転車利用はとても少なく、技能や交通ルールの理解が不明なこと
◆親子自転車教室の意義もあるが、6年間の内、3年生のみの希望参加であり、未受講の児童もいること
◆実地の自転車教室を繰り返すことで、技能向上や交通ルールの理解につなげたいこと
教室の後、指導員さんに尋ねたところ、本校児童の自転車技能は決して高くないと伝えられました。
そのため、安全な自転車利用のためには、公園や広場での家族での練習が欠かせないこと。
3年生以上は、繰り返しの自転車教室の開催が望ましいとのご意見をいただきました。
今回は初めての自転車教室で、午前授業で時間も限られていたため、
自転車をもって来れなかった児童は見学となってしまうなどの反省点もありました。
今回の反省をいかし、子どもたちが自分で命を守ることにつながる自転車教室にしていきたいと思います。
それでも、初めて自転車教室を実施できたことは、大きな一歩と言えます。
自転車の持ち込み持ち帰りなど、保護者の皆様にもたくさんご協力いただきました。ありがとうございます。
初めての授業参観 1年生 & 教師1年生
今日は今年度初めての授業参観でした。
たくさんのおうちの皆様にご来校いただき、ありがとうございました。
PTA総会も学年懇談会にも、これまでにないほど多数ご出席いただきました。
入学して2週間の1年生は、お父さんお母さんに見ていただくのがとてもうれしそう。
1年A組は音楽、1年B組はひらがなをはりきって学習していました。
一方、教師1年生の2人はどうか?保護者を前にし緊張感でいっぱいになりながら、
必死で授業を進める様子が初々しい。自分にもあんな頃があったのに・・・
もちろん、授業を進める技量はベテランには及びません。
しかし、一生懸命子どもに対する様子や、教師として学び伸びようとする姿は
子どもたちに確実に伝わります。がんばれ!教師1年生!