2024年9月の記事一覧

タブレットで音楽づくり 4年生

4年生の学級で、音楽の研究授業を行いました。内容は「日本の音階をつかった旋律づくり」。

これまで、琴などの和楽器の演奏を鑑賞したり、演奏に挑戦してみたりの学習では、

動画を見たり、ゲストティーチャーをお招きして鑑賞したりもしてきたのですが・・・

和楽器での作曲となれば、演奏技術が追い付かなかったり、教師も指導できなかったりでした。

しかし、今ではタブレットという強い味方がいます!

タブレット画面の音階を選んで旋律をつくり、演奏ボタンを押せば、琴の旋律が鳴り出します。

子供たちは3人組で、「繰り返し」や「変化」、「よびかけとこたえ」の3つのポイントから

音楽づくりに挑戦していました。琴の音色が教室中に鳴り響いていました。

タブレットなら、和楽器や世界各地の楽器も加えた「山小ワールドオーケストラ」だってできるかもね。

 

ひみつがいっぱい!スーパーマーケット!

3年生は、学校近くのスーパーマーケット(ファーマーズ)を見学しました。

学校のこんな近くにスーパーマーケットがあるのは、学習にはとてもいいですね。

商品の並べ方のひみつ、食品ロスを減らすひみつ、

お肉やお魚、お野菜のメニューと調味料がそばに置いてあるひみつ・・・などなど

また、今では当たり前ですが、ペットボトルや段ボール等の回収ステーション、

誰でも利用しやすいユニバーサルトイレの設置など、SDGsや社会貢献につながる

たくさんの工夫が、スーパーマーケットにはあるんですね。

ぜひ、お買い物の際、スーパーマーケットのひみつを、お子さんから聞いてみてください。

 

タブレットで工作の足跡を記録

担任時代、デジタルカメラが普及し始め、絵や工作、書写の作品などを撮影しては、

「フィルム代も現像代もかからず、記録に残せる!」と喜んだものです。

今や子供たちは支給されているタブレットで、自分で撮影し共有アプリで提出すれば、

学級みんなの作品を一瞬で集めて見ることができます。

それだけでなく、タブレット上のカードに、工夫したことや友達の作品の感想なども記入して

提出すれば、やはりみんなで見合うことができます。

作っている途中の画像や、作る様子を動画で残すこともできますから、

学習の足跡をしっかり残せます。

「担任だったら、あれもしたい!これもしたい!」と、ワクワクします!

もちろん、本物を自分の目と心で見ることが一番大切ですけどね!

   

秋色の図書室

1年をとおして季節の飾りで彩られている図書室。

先日から秋色になっています。

お月見に音楽会、秋の味覚ぶどうと、秋の楽しみでいっぱいです。

   

絵ルファベット? 絵でアルファベット!

3年生が、楽しそうに外国語活動に取り組んでいました。

子供たちの手元を見ると、かわいいイラストがいっぱい。

A・・・Apple 🍎 B・・・Book 📖 C・・・Cat 😸 

こんな感じに、それぞれのアルファベットが頭文字になるモノのイラストを描いていました。

「英単語を正しく練習させなきゃ!」と思うのは・・・

幼い子たちも、お絵かきしながら「りんご」とか「ブップ(車)」と声を出して、

楽しく言葉を獲得していきますよね。

そんな我が子を見て、お父さんやお母さんが喜ぶのが、学びの喜びになるんですよね。

2枚目の写真の子の指、けがが早く治るといいね!けがをしても、がんばっていてえらい!

 

 

 

教生の先生も子供たちもがんばりました!

1カ月の教育実習も終盤となり、今日はまとめの研究授業を行いました。

4年国語で長く教材として愛されてきた名作「ごんぎつね」の学習でした。

しかも場面は、ごんを憎らしく思ってきた兵十が、鉄砲でごんを打ってしまう名場面。

真実を知った兵十の気持ちの大どんでん返しを、子供たちは読み取れるのか?

 

まず感心したのは、一人一人の子供が自分でよく考えていたこと。

そして、教生の先生のお話や友達の考えをよく聞いていました。

子供たちの実態をとらえたていねいな授業づくりで、子供たちは学びを進めることができました。

3週間足らずの実習で、教生の先生はよくぞここまで成長できました。若さがうらやましい!

 

そして、残る1週間でも、できる限り様々な教科や活動に挑戦できればと思います。

実習で経験できるのは、小学校教員の仕事の1・2割とも言われますから・・・。

 

「教生の先生、よくがんばりました!」「残る1週間の挑戦も楽しみですね!」

 

ICT活用授業 体育 算数

今日の研究授業、授業者2名はどちらも新卒の先生です。

新任の先生とは思えぬ計画と学びの積み上げで、

どちらの学級も、意欲的に学ぶ子供たちの姿が印象的でした。

また、本校の研究テーマであるICTを活用する場面がありました。

体育では、取り組む技の動画を見て、ポイントをつかませていました。

算数では、1000が23個分でいくつになるか、タブレットを使った操作活動が行われました。

2人の教員の指導技術はまだまだ発展途上です。しかし、子供と共に成長していく若手教員の思いは、

子供たちの心深く刻まれていくと感じた2つの授業でした。

 

いいぞ!兄さん姉さん!児童会祭り

今日は、子供たちも先生方も楽しみにしていた年に一度の児童会祭りです。

ゲームを楽しむ子供の表情よし、そして、下学年のめんどうを見る高学年の表情がまたよいのです。

校舎内外で、実行委員会のメンバーが考え準備してきた12種類のゲームに、たてわり班で挑戦しました。

 マジックペン積み、体内時計、ボトルフリップ、絵しりとり、ピンポンリフティング、ピンポン玉リレー

 バスケドリブル、サッカーボーリング、大なわとび、風船ラリー、ポーズ合わせ

なるほど!下の4つのポイントが実現でき、児童会で開催するイベントとして、とてもいいゲームばかりです。

 ①準備物が少ない ②短い時間で挑戦できる ③結果がすぐ分かる ➃チームで取り組める

子供たち、特に高学年が、1年生でも楽しめるゲームは何か?たてわり班でみんなが満足できるには?

いろいろ考え、動いているのが、とてもよい学びになります。

そしてもう一つ。若手の児童会担当教員が、リーダー児童を指導したり、先生方と打ち合わせたりして、

「苦労しながらも全校を動かす体験」が、教員としての大きな学びになります。

    

 

ゴムの力でどこまで走るかな?

ことり3組のみんなが、ゴムで車を走らせていました。

「まずは、ゴムを5cm伸ばして走らせます」

担任の先生の指示で、てきぱきと準備し、出発進行!

「2m41cmです」

測定係が走った距離を素早く測っていました。

ワクワクする活動で、子供たちもやる気満々です。

 

 

まだまだ伸びる? ヘチマトンネル 

暦の上では秋を迎えましたが、まだまだ暑さが残ります。

畑のヘチマやカボチャも、「まだまだ」伸びるぜ!」と言わんばかりに

成長を続けています。

ヘチマトンネルは、その名の通り、トンネルの中にも入ることができます。

還暦近いおじさんになっても、こういう所に入りたくなる校長です😊