2024年6月の記事一覧
ものさし×ICT デジタルとアナログのバランス
2年生の学級で、算数の研究授業を行ないました。
長さの単位には、cm、mm があることを知ったり、
ものさしを使って、長さを測ったり、直線や折れ線を引いたりする学習です。
今日の授業では、ものさしの目盛りを読む練習のため、
タブレット画面のバーチャルものさし使っていました。
画面を拡大(ピンチアウト)して目盛りを数えたり、画面に数字を書き入れたり
本物のものさしでは、小さくて見えにくい1mmも確かに測りやすいです。
2年生がもうここまでタブレットを使いこなせるようになっていたとは!すごい!
一方で、画面上では1mmや1cmの長さのリアルな感覚がつかめない課題も。
また、画面上で測れても、本物のものさしでは測れない可能性もありますので
デジタルの学びとアナログの学びのバランスや関連を考えることも大切ですね。
今や、スマホでデジタルものさしやデジタルメジャーのアプリもありますが、
ものさしや定規、巻き尺等の道具の使い方の基本はしっかり身につけさせたいですね。
とっさの時に命を守る「安全行動1・2・3」
16年前の岩手宮城内陸地震を教訓に、毎年、地震発生日時の6月14日、午前8時43分、
一関市全体で取り組んでいるのが「シェイクアウト訓練」です。
「①まず低く ②頭を守り ③動かない」これが、命を守る「安全行動1・2・3」です。
大きな地震では、かくれた机やテーブルも大きく動きます。
だから、机やテーブルの脚をしっかりつかむことも大事です。
子供たちは、今年も真剣に訓練ができていました。
でも、訓練はふりかえりも大事です。例えば、下の写真の二人はどうでしょう?
左の子、机の脚をつかんでいたら、もっと安全かも。
右の子、両膝を着いていたらもっと安全かも。強い揺れだと、机ごとひっくり返る可能性も・・・
訓練とふりかえりを繰り返すことが、いざという時、命を守る砦になるのでしょうね!
2年生のリードで 1年生学校探検
今日は、2年生が1年生の手を引いて学校を探検しながら、
それぞれのお部屋のことなどを教えてくれました。
1年生をやさしくていねいにリードする2年生がかっこよかったです。
年下のお世話を経験すると、たくましさがぐっと増します。
お世話を受ける側ばかりではなく、子供なりにお世話をする側を経験させ
がんばりをほめてあげたいですね!子供たちは、大人が思っている以上に「できるんです!」
大切なのは、「子供に任せる意欲付け」と「出来栄えよりがんばりの評価」ですね。
2年生 「校長室には、お客さんがたくさん来るんだよ」
2年生 「だから、ふかふかのソファーもあるんだよ」
校 長 「2年生よく知ってるね。では、座ってみましょうか」
1年生 「やったー、ふかふか」
1年生 「校長室の写真の人たちは誰ですか?」
校 長 「前の校長先生。前の前の校長先生。前の前の前の校長先生。前の前の前の前の校長先生・・・・」
1年生 「・・・・ありがとうございました」
働く大人はかっこいい! 建設業ふれあい事業
学校も道も家も、そのほとんどが建設業者さんの働きと技術でできています。
建設業の皆さんの力は、子供たちが生きる未来を創ってくださっています。
そして、かつてない自然災害が多く発生する近年は、
人々の命や財産を守り、災害からの復興を進めるうえでも建設業の皆さんの力が欠かせません。
昨日は、県建設業協会一関支部青年部の皆さんによる「建設業ふれあい事業」が開催されました。
建設用重機に乗ったり操作したり、測量やPCでの設計を体験したりと、
ひきしっまった表情で臨む子供たちが印象的でした。
働く大人のかっこよさを感じてくれたと思います。
2年生の野菜 実がなりはじめました!
「校長先生、ちっちゃいキュウリができたよ!」
2年生に声をかけら植木鉢をのぞいてみると、かわいいキュウリができています。
もう大きくなったキュウリもあって、子供たちは大喜びです。
ミニトマトも大きくふくらんできて、赤くなるのも近いでしょう。
ナスも少しずつ大きくなっています。
いろいろな野菜が見られて、楽しいうれしい2年生の学習です。