2023年4月の記事一覧
数の美しさ
「数学は美しい」と、数学者や数学好きの人は話します。
今日の3年生の算数も、「数学の美しさ」でした。
上の図のように、円周に等間隔で0~9の数字。
0からスタートし、九九の1から9のだんの答えの1けた目の数字まで線を引きます。
上図の3のだんでは、「さんいちが3」で、0から3までの線を引きます。
続けて「さんにが6」で、3から6までの線。「さざんが9」で、6から9までの線・・・。
というように「さんく27」まで続けると、円の中に星形ができるというわけです。
そして、次の写真のように、「1のだんと9のだん」「3のだんと7のだん」
「6のだんと4のだん」では、できる形が同じ。
「たして10になるだんで、同じ形になる!」と、子どもたちは発見。
目を輝かせる子あり、目が遠くを見つめている子あり。
たして30になる「12のだんと18のだん」でできる形も同じです!
グミ?違います!算数教材です!
まるでグミ!色もきれいです。でもこれはお菓子ではなく算数教材。
5年生が直方体の体積の学習をしていました。
班ごとに、・・・このグミではなく・・・
1つ1㎤の透明キューブでつくった直方体をタブレットで撮影し、
学級みんなで体積を求める学習をしていました。
「直方体の体積=たて × 横 × 高さ」ですから、
画面の直方体の体積は、
2×6×2=24 答え 24㎤
それにしても、赤いキューブの直方体は一番おいしそうです。オレンジ味かな?
おいおい!食べてはいけません!
ご参観、ありがとうございます
強い風に、校庭の砂が校舎にまで入り込む日でした。
本日は、たくさんのおうちの皆様のご参観、PTA総会や学年懇談会へのご参加、ありがとうございました。
PTA総会での校長の話は2点です。
1 「多様性」を大切にする教育
得意も苦手も、障がいのあるなしも、生まれた国も、一人一人が違う様々な子が集まり、
認め合い、笑顔で過ごしているのが本校の強み。
「多様性」を認め、その子がもつ力やよさ、持ち味を生かす教育を進めていきたいと思います。
2 「主体性」を大切にする教育
「言われなくても」「みんなと違っていても」、正しいこと、やるべきことを
「自分から」実行する子どもたちに育てたいと考えます。
2つともすぐは実現できなくとも、「多様性」も「主体性」も子どもの姿には既にあります。
子どもから見出し、価値付けることで、大切に育んでいきたいと思います。
正解が見えにくく予測困難、そして地球規模での課題解決が迫られる時代に生きる子どもたちです。
「多様性」と「主体性」、ゆっくり、じっくりと育てていきたいと思います。
日本らしさいっぱい!日本語教室
おうちの方のお仕事の関係で、外国から日本に来ている子どもたちのため
本校には「日本語教室」があります。
国語の時間などに、生活に欠かせない日本語を学んでいます。
教室には、「こいのぼり」や「あじさい」が飾り付けられていました。
「せっかく日本にいるのだから、日本らしさと季節感を」という
担当教員の願いが込められています。
中には、岩手が生んだあのメジャーリーガ―がホームランを打つとかぶる「かぶと」の折り紙も
4年ぶり? 1年生を迎える会
2~4年生は、このような全校が一堂に会した集会は初めて!
もちろん1年生も、全校のお姉さんお兄さんたちとの対面も初めて!
【おそらく4年ぶり?対面での1年生を迎える会は、どうなるのか?】
校長としては、コロナ後の集会活動の様子に目が向いてしまいます。
1年生は、全校児童を前に少し恥ずかしそう。でも、呼びかけもとても上手!
2年生の校歌の声が響く響く!2年生はお兄ちゃんお姉ちゃんになったね。さずが!いいぞ!
3~6年生の落ち着いた様子にも、みんなで集まれた喜びが感じられました。
この動きできるかな?運動器チェック
「運動器」とは、骨、関節、筋肉、靱帯、神経といった、体の動きを担当する組織や器官のことです。
人はしゃがんだり、歩いたり、物を持ち上げたりすることで日常生活をおくっています。
しかし、運動器に不具合があると、体力が下がったり、体の痛みなどで意欲も減退します。
写真は「かかとをつけたまましゃがめるか」「腕をまっすぐ上げられるか」をチェックしている場面です。
小学生で既に運動器障がい(ロコモティブ・シンドローム)があることも指摘されています。
動きにある程度の支障がある場合は、今後の学校検診で、お医者にも診ていただきます。
子どもの頃からの運動や体への関心と対応が、何十年後かの「寝たきり」を防ぐそうです。
命を守る方法を身につける 地震避難訓練
1回目の避難訓練を行いました。
今回は、地震避難の3つのポイントを学びました。
1 どこで何が起きたか、放送や先生の話をよく聞く
2 大きな地震が起きたら、机の下にもぐり、頭や体を守る
3 避難経路をとおって避難する
初めての1年生も、素早く落ち着いて避難できました。
さすが6年生!話の聞き方も、真剣さも、全校のお手本になる訓練の姿に拍手!
そして、これから目指すのは、そばに親や先生、大人がいなくても、
「自分で自分の命を守る」知識や方法を身につけさせることです。
あれ?地球儀が外れてる?
5年生の社会科をのぞいてみました。
「あれ?地球儀が台から外れてる?」
「・・・北と南の所に棒が刺さっていて、クルクル回るものでは?・・・」
最近の地球儀の中には、ボール状の物もあります。
コロコロ転がせるので、北極でも南極でも、
見たいところをじっくり見ることができます。
海の深さが青色の濃さで表わされていることも、ちゃんと表示があるんですね。
地球を手の平で転がす子どもたち!地球のために活躍しておくれよ!
字がきれい!心をこめて書いています
2年生のノートの字がとてもていねいできれいなので、感心しました。
心をこめて書いているのがよく分かります。
これなら、お話もよく聞いて、よく考えて学習できているでしょうね。
そして、担任の先生の黒板の字も、とてもていねい!
そういえば、新米教師の頃、先輩に繰り返し言われたものです。
「小学生の子どもの字は、担任の字に似ます。心をこめて、ていねいに書くのですよ。」
1年生登校初日 お話をよく聞いています!
新1年生の登校初日。
今週木曜までは午前授業。簡単な給食を食べたら早めの下校です。
下校前の帰りの様子をのぞいてみました。
(きっと、つかれてグダグダ・・・)とか
(座っていられずに、ウロウロ・・・)などを予想していましたが、予想大外れ!
みんな担任の先生のお話をよく聞いて、帰りの準備ができていました。
「すごいね!お話をよく聞いています!」思わず声を出してほめました。
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