1年生が入学して早や4週間がたちました。
1年生は、給食の配膳も自分たちで上手にできるようになっていました。
安全や衛生のため、もちろん先生もついていますが、もしかすると、1年生だけでもできるかも・・・
やって見せて、上手でなくともできたことをほめてあげると、
1年生は、まさにスポンジのように吸収していきます。
ある園長先生のお話を思い出します。
「年長さんの時は、一番のお兄さんお姉さんとして、どんどんできる事が増えます」
「ところが、学校に入学したとたん、お世話される側になり、できるチャンスが少なくなることも」
「できそうもないとかまい過ぎるのではなく、少しでもできる事をやらせ、ほめてあげたい」
「それが、子どもの自信となり、成長になります」
5年生が、日本から外国までの距離を調べる学習に取り組んでいました。
タブレットからインターネットで検索すると、
「日本から世界各国の首都までの距離一覧」というページがすぐに見つかりました。
ちなみに、東京からイギリスの首都ロンドンまでの距離は9,582kmです。
この授業の前には、地球儀を使って東京からロンドンまで紙テープで測りとり、
およその距離を計算していたようです。その時は10.000kmと、だいたい合っています。
でも、9,582kmが、私にはピンときません。
なので、インターネットで「9,500kmはどのくらい?」と検索してみると・・・
「広島から東京が900km なので、広島と東京を10.5往復すると9,450km」
分かったような?分からないような?
中には、地図帳を開いて、外国との距離を感じとろうとしている子も。
タブレットや地図帳に向かい、みんな真剣です。
ICTの時代、様々な方法で調べる学習が可能になりました。
答えは分かっても、距離感などの実感をどうもたせるかが、教師の腕の見せ所でしょうか?
昨年度まで、PTA親子行事として3学年のみで実施していた自転車教室。
周辺の交通事情から、学校に自転車を持ち込むことが難しいことなどがその理由でした。
しかし学校では、次の理由から実地練習が必要と考え、本日の開催となりました。
◆本校児童の自転車利用はとても少なく、技能や交通ルールの理解が不明なこと
◆親子自転車教室の意義もあるが、6年間の内、3年生のみの希望参加であり、未受講の児童もいること
◆実地の自転車教室を繰り返すことで、技能向上や交通ルールの理解につなげたいこと
教室の後、指導員さんに尋ねたところ、本校児童の自転車技能は決して高くないと伝えられました。
そのため、安全な自転車利用のためには、公園や広場での家族での練習が欠かせないこと。
3年生以上は、繰り返しの自転車教室の開催が望ましいとのご意見をいただきました。
今回は初めての自転車教室で、午前授業で時間も限られていたため、
自転車をもって来れなかった児童は見学となってしまうなどの反省点もありました。
今回の反省をいかし、子どもたちが自分で命を守ることにつながる自転車教室にしていきたいと思います。
それでも、初めて自転車教室を実施...
今日は今年度初めての授業参観でした。
たくさんのおうちの皆様にご来校いただき、ありがとうございました。
PTA総会も学年懇談会にも、これまでにないほど多数ご出席いただきました。
入学して2週間の1年生は、お父さんお母さんに見ていただくのがとてもうれしそう。
1年A組は音楽、1年B組はひらがなをはりきって学習していました。
一方、教師1年生の2人はどうか?保護者を前にし緊張感でいっぱいになりながら、
必死で授業を進める様子が初々しい。自分にもあんな頃があったのに・・・
もちろん、授業を進める技量はベテランには及びません。
しかし、一生懸命子どもに対する様子や、教師として学び伸びようとする姿は
子どもたちに確実に伝わります。がんばれ!教師1年生!
今日は黄砂でぼんやりとした空ですが、外体育にはぴったりの気温です。
6年生がボール投げに取り組んでいました。
できるだけ遠くまで投げようと、投げる角度に気をつけていましたが・・・
投げたとたんに地面にポトリ・・・、とんでもない方向に投げてみたり・・・と、なかなかの子も。
一方、見事な腕の振りで、遠くまで投げる子もいて、これは運動経験の差です。
それでもうれしいのは、友達とボールを投げ合っているだけなのに、とっても楽しげな子どもたちの様子。
運動経験の差や技能の違いがあっても、友達とのかかわりが楽しいのは、いいことですね。
同じ校庭では、障がいがある子と担任が手を取り合って散歩する様子も。
いろんな子がいろんな形で体を動かし、楽しみ、心を開いている体育、いいですね!
67名の1年生が入学してきました。
大きな体育館の天井をながめたり、後ろのお父さんお母さんが気になったり・・・
小学校入学時期の子どもたちは、脳の成長が著しいので、大人とは比べものにならないくらい
感覚のアンテナが高く敏感ですから、それはそれは気になって当たり前です。
そんな新入生に目を向けさせ、言葉や動作をまねさせ、チャンスを見つけてほめて、
新入生の心に少しでも伝わる校長からの話をしたいと、毎年、心がけているのですが・・・
ちょっと今年はお話が長すぎた・・・と、反省・・・
それでも、「入学おめでとう!」の校長の話に、
「ありがとうございます」のかわいい返事が、とてもうれしいですね。
入学おめでとうございます。友達や先生との楽しい毎日が待っていますよ!
「エピペン」ご存じですか? アレルギーによるアナフィラキシーショックの際、
症状が悪化するのを一時的に防ぐアドレナリン自己注射器のことです。
本校でも、医師からエピペンを処方され、毎日持参している児童がいます。
児童本人も注射を打つことができますが、アナフィラキシー状態では難しいのが現実。
保護者や保育士、教員、救急救命士も本人にかわって打つことができるのがエピペンです。
子どもの危機に備え、エピペンの打ち方や嘔吐への対処、AEDや担架などの設置場所等を
今日は先生方全員で確かめました。
危機対応では、初動の素早さが生死を分けることを心に刻み、
子どもたちとの1年に臨みたいと思います。
学校の最優先は、「子どもの命を守ること」ですから!
いよいよ今週4月5日(金)から、新学期が始まります。
クラスがえのある新3年生、5年生の子たちは、何組かな?誰と一緒かな?
そして、どの学年の子たちも、担任の先生は誰かな?と、きっとドキドキでしょうね。
思い出せば、そんなドキドキの不安をワクワクの期待に変えてくれた、親や先生の言葉がありました。
「クラスがえは、新しい友達ができるチャンス!」
「新しい教室、新しい友達、新しい先生との出会いが、新しい自分を見つけさせてくれる!」
大人は「前に向かわせる言葉、背中を押してあげる言葉」を、子どもたちにかけてあげたいと思います。
どの先生方も、山目の子との新しい出会いをとても楽しみにしています。
そして、新しい気持ちで新学期を迎えることができるよう、
まずは、お子さんの生活リズムを整えることにご協力をお願いします。
新たに着任された先生方と、校舎の見回り方や施錠の仕方を確認しました。
多くの学校では、校舎管理も教員の大切な仕事です。
万が一、火の不始末や鍵のかけ忘れなどで、火事が起こったり侵入者があったりすれば、
子どもたちの大切な学びの場が危うくなります。
子どもの安心安全につながる校舎の管理ですので、先生方はとても真剣です。
えっ?「写真では、新しい先生の顔が小さくて見えない」って?
そうです、始業式までは内緒ですから・・・お楽しみに!
そして、学校のあちらこちらでは、入学式を彩る飾りづくりも進められていました。
作業をする先生方の楽しげな様子がうれしいですね!
かわいらしい1年生を思い浮かべて作られているんでしょうね。
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