山目小からのお知らせ
著書の寄贈で 県から感謝状
本校駐在の一関市ICT指導員 鈴木利典 先生が、岩手県教育委員会から感謝状を贈呈されました。
被災地の中学校長として、子どもたちや地域と向き合ってきた鈴木先生が、
ご自身の体験をもとにされた著書を、県内各校に寄贈されたことへの感謝状です。
長く沿岸で勤務されてきた鈴木先生。12年前の東日本大震災津波では、
教え子や保護者、同僚や知人も多く亡くされています。
その後、校長先生として再び赴任された被災地、大槌中学校、気仙中学校で出会ったのは、
過酷で悲惨な体験をしたにも関わらず、笑顔で前向きに生きる生徒たちの姿でした。
震災を知らない子どもたちに、災害の現実と人間の希望を伝える
『3.11震災を知らない君たちへ』ぱるす出版 は、本校にも寄贈されています。
3月10日(金)、本校6年生は、鈴木先生から希望をもって生きる大切さについてお話を伺います。
ちなみに、佐藤博 県教育長(写真左)と 鈴木利典 先生(写真右)は、同じ一関市大東町のご出身とのこと。
校長の私も一関市大東町出身。偉大な先輩たちに少しでも追いつけるようがんばります!