「学び方を学ぶ」大切さ
本校2年生の授業をもとに、算数学力向上研修会が行われました。
市内小学校から先生方が参加し、授業をもとにした協議と講話から学び合いました。
今日も子どもたちは、タブレットを巧みに使いながら、学習を進めていました。
講話で強調されたのは、「学び方を学ぶ」ことの大切さでした。
例えば 10+20 の計算
大人もこれを計算するとき、「10を1とみて計算する」という考え方をします。
1+2=3 なので、10+20=30 と導き出しています。
これを使えば、小数のたし算も同じように、
0.1+0.2 でも、「0.1を1とみる」ことで、1+2=3 なので、0.1+0.2=0.3
「◯◯を1とみて計算する」この学び方、考え方は、分数の計算などでも同様に使えます。
大事なのは、「◯◯を1とみて計算する」というような学び方、考え方を養うこと。
教師や大人の指示で、テストやドリル、プリントに受けみで取り組み、
「できた、できない」ばかりに終始する子どもではなく、
「学んだことが使えそう」と、自分で学びを進められるような
子どもたちへと育てていきたいものです。