一関の食文化 もち
お正月のおもちの思い出と疑問
父「もちの種類はいくつかあるが、初めに食べるのは、あんこもち。そう決まっている」
私「なぜ???」
本日ご来校いただいた、一関もち食推進協議会 佐藤会長のお話を伺い、
子どもの頃から長く続いてきた疑問の答えが見えてきました。
「伊達のもち膳」として、武家から庶民にも広がった一関のもち食文化。
ハレの日の「儀式の食」(本膳料理)がもとであるため、食べたいものを好き勝手に食べるのではなく、
儀礼としての食べる順番があるとのこと。
①なます ②あんこもち ③料理もち ➃引き菜もち(お雑煮)
子どもの頃、父母に教えられた食べる順番がまさに上の通りでした。
もちろん、「なぜ???」の一部が分かっただけですが・・・子どもたちと一緒に探究ですね!
明日から2日間、なんと「全国もちフェスティバル in 一関」が開かれるとのこと!
お話を聞いた子どもたちも、「行きます!行きます!」と大喜び。お父さんお母さんと一緒に行ってね!