何をしているのかニャー?

6年C組からひびく「ニャー」「ニャー」の鳴き声? いったい何?

実は、プログラミング学習で活用する「スクラッチ」というアプリのネコのキャラクターの鳴き声。

ネコのキャラクターに「〇歩 動く」「〇度 右に回転する」「〇秒 ニャーと言う」等の

指示が記されたブロックを積み上げることで、ネコちゃんがプログラムの指示通り動くというもの。

プログラミング学習は、コンピューター操作を学ぶ学習と考えられがちですが、

ゴールの実現のための最適な方法を論理的に考える「プログラミング的思考」を養うのが目的です。

「プログラミング的思考」は、私たちの日常生活や学習、仕事の改善にも役立つものです。

例えば、忘れ物が多かった私の場合、担任の先生のアイデアで実行したのは、

次の日の持ち物を書いた大きなメモ「例:コンパスと分度器」を、

ランドセルのかぶせの内側に貼るというプログラムでした。

今でも、忘れてはいけない物や事があると、大きなメモをカバンや玄関に貼ることがあります。

「忘れものしない!」と、先生は言葉で注意するだけでなく、子ども本人が自分で改善するプログラムを

見事、私の生活に組み込んだということです。

6Cの子どもたちは、ゲーム感覚で楽しく学んでいました。