言葉と文化の違いをこえる 日本語指導教室

本校には、パキスタン語やモンゴル語を主言語とする外国籍児童が、今年度9名在籍しています。

そのため、挨拶などの基本の日本語や、安全確保に不可欠な日本語などについて指導する

「日本語指導教室」があります。担当教員はスマホの翻訳機能なども使いながら

指導に当たっています。

  鉄は重い 病気が重い 責任が重い 気が重い

  きつねがわなにかかる 宿題が気にかかる お医者さんにかかる 月が雲にかかる

このように、日本語には同じ発音の言葉でも意味や使い方が異なる「同音異義語」が多く、

外国籍の子たちは、なかなか分かりにくいとのこと。なるほど、確かに分かりにくい。

多様な人々が分かり合い、力を合わせていくことができる、そんな未来を目指したいですね。