山目小学校創立150周年記念にふさわしい運動会でした。
どの競技、演技でも、応援や係活動でも、
力いっぱいの子供たちが、いきいきと輝いていました。
プログラムはとてもシンプル。万国旗もないあっさりとした会場ですが、
全力をふりしぼる子供たち、しかも運動会全体を楽しむ子供たちの姿にあふれていました。
障がいのある子も、怪我をしている子も、みんなの前には出られない子も、
それぞれがそれぞれの仕方で、運動会に参加しました。
おうちの方々、地域の方々のあたたかな声援も、子供たちのがんばりを引き出していただきました。
終了後には、おうちの皆さんだけでなく、中学生のみんなも片づけに参加していただき、
運動会のうれしさがさらに大きくなりました。ありがとうございました。
3年国語「自分のことを友達に知ってもらう」話し方や質問の仕方の学習です。
お手本となる動画を見終わったときの、小さなつぶやきでした。
児童「・・・友達みんなの方を見ながら話してた・・・」
担任「何か気付いたんだね」「もう一回教えて」
児童「友達みんなの方を見ながら話していました」
担任「大切なことに、よく気付いたね」「よく見て、聴いていたね」
つぶやきは、学びに集中できているからこそ湧き出てくる、値打ちのあるものだと思います。
関係ない無駄話や自己主張のざわめきとは、まるで質が違います。
つぶやきがいかせる学級づくりができているんですね。
運動会の取組真っ最中でも、毎日の積み重ねができていること、うれしく思いました。
発言する友達をしっかり見て聴く学び合いの土台も、しっかりできていました。
山目の子のがんばり、先生方の指導力に感動した総練習でした。
徒競走でも団体競技・演技でも、勝っても負けても最後まで全力の姿は、
1~6年生どの子にもはっきりと見えました。
音楽が途中で止まってしまった4年生のソーラン。
踊りも止まるかと思いきや、指揮台の上の先生の踊りを見ながら、
先生方や他学年の子どもたちの歌と手拍子に支えられ、
何事もなかったかのように踊り切った4年生。
しかも、踊りを楽しむ笑顔いっぱいの4年生には驚きでした。
そして、魂のこもった6年生の応援合戦に心が震えました。
係活動や開会式のラジオ体操なども、何とも素晴らしい総練習でした。
総練習で100点満点中150点くらいなのに、本番は何点になるのでしょう?
運動会本番が楽しみです!
休み時間、1年生の黄色い帽子が、校庭にたんぽぽのように広がっています。
ボールや鉄棒、ブランコで楽しそうに遊んでいます。
目をこらしてみると、お兄さんお姉さんたちも一緒に遊んでいます。
ボールを1年生に優しく渡している、赤い服のお兄さんの表情を想像すると、うれしくなります。
白い帽子のお兄さんは、1年生に何か語りかけています。
鉄棒では、1年生同士で助け合っているのも、ほほえましいですね。
もちろん、楽しいだけでなく、トラブルや軽い怪我もたくさんあります。
それでも、遊びで育つ心と体、遊びで感じる友達の大切さ、遊びで体験する困り事への対処・・・
遊びは子どもにとって、とても大切な生きる力の源です!
本日5月2日(木)は午前授業、明日から4連休となります。
放課後や休日の安全なくらしについて、学校でも指導しますが、
ご家庭でのお声がけをよろしくお願いいたします。
ご家族で楽しい大型連休をお過ごしください。
◆午後5時には家に帰る
(遅くなっても家に帰らないという事案が起こっています)
◆川や池、用水路には近づかない
(磐井川原で遊んでいて注意された児童がいます)
◆道路を横断するときには、飛び出さず、車が来ないか止まって確かめる
(例年、4月後半から5月、小学生の交通事故が増えます)
◆自転車はスピードを出さず、特に一時停止の交通ルールを守る
(自転車事故で多いのは、一時停止を守らないための事故です)
一学級当たり2億円!これは、学級36人の6年B組の子どもたちが
小学校卒業までの教育活動に使われるおよその税金総額なのだそうです。
ちなみに、小学生一人当たり一月に使われる税金は 77,000円
一年間だと 928,000円
六年間だと 5,568,000円
学級36人分だと 200,448,000円
無償配付の教科書、校舎・校庭の建設や保守管理、光熱費、そして教職員の給与 等々・・・
そのすべてが国民の税金でまかなわれています。
食材が高騰している給食費も市の税金で補助され、値上げされずにいるんです。
法人会の皆様による6年租税教室で、当たり前だけど知らない
税金の使い道や大切さを分かりやすく教えていただきました。
税金を納めることで、私たちの安心安全な生活が守られていることを、忘れてはいけませんね。
ちなみに、写真の大金は1億円のレプリカ、山目小学校の校舎建設費は22億円だそうです。
1年生が入学して早や4週間がたちました。
1年生は、給食の配膳も自分たちで上手にできるようになっていました。
安全や衛生のため、もちろん先生もついていますが、もしかすると、1年生だけでもできるかも・・・
やって見せて、上手でなくともできたことをほめてあげると、
1年生は、まさにスポンジのように吸収していきます。
ある園長先生のお話を思い出します。
「年長さんの時は、一番のお兄さんお姉さんとして、どんどんできる事が増えます」
「ところが、学校に入学したとたん、お世話される側になり、できるチャンスが少なくなることも」
「できそうもないとかまい過ぎるのではなく、少しでもできる事をやらせ、ほめてあげたい」
「それが、子どもの自信となり、成長になります」
5年生が、日本から外国までの距離を調べる学習に取り組んでいました。
タブレットからインターネットで検索すると、
「日本から世界各国の首都までの距離一覧」というページがすぐに見つかりました。
ちなみに、東京からイギリスの首都ロンドンまでの距離は9,582kmです。
この授業の前には、地球儀を使って東京からロンドンまで紙テープで測りとり、
およその距離を計算していたようです。その時は10.000kmと、だいたい合っています。
でも、9,582kmが、私にはピンときません。
なので、インターネットで「9,500kmはどのくらい?」と検索してみると・・・
「広島から東京が900km なので、広島と東京を10.5往復すると9,450km」
分かったような?分からないような?
中には、地図帳を開いて、外国との距離を感じとろうとしている子も。
タブレットや地図帳に向かい、みんな真剣です。
ICTの時代、様々な方法で調べる学習が可能になりました。
答えは分かっても、距離感などの実感をどうもたせるかが、教師の腕の見せ所でしょうか?
昨年度まで、PTA親子行事として3学年のみで実施していた自転車教室。
周辺の交通事情から、学校に自転車を持ち込むことが難しいことなどがその理由でした。
しかし学校では、次の理由から実地練習が必要と考え、本日の開催となりました。
◆本校児童の自転車利用はとても少なく、技能や交通ルールの理解が不明なこと
◆親子自転車教室の意義もあるが、6年間の内、3年生のみの希望参加であり、未受講の児童もいること
◆実地の自転車教室を繰り返すことで、技能向上や交通ルールの理解につなげたいこと
教室の後、指導員さんに尋ねたところ、本校児童の自転車技能は決して高くないと伝えられました。
そのため、安全な自転車利用のためには、公園や広場での家族での練習が欠かせないこと。
3年生以上は、繰り返しの自転車教室の開催が望ましいとのご意見をいただきました。
今回は初めての自転車教室で、午前授業で時間も限られていたため、
自転車をもって来れなかった児童は見学となってしまうなどの反省点もありました。
今回の反省をいかし、子どもたちが自分で命を守ることにつながる自転車教室にしていきたいと思います。
それでも、初めて自転車教室を実施...
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