学校ブログ
やさしいお姉さんに教えてもらって
上履き忘れが多い連休明け。私も子どもの頃そうでした。
でも、入学したての1年生にとって、上履き忘れは大事件!
そんな時、6年生のやさしいお世話が、
不安な気持ちを吹きはらってくれます。
「1年〇組の 〇〇〇〇(名前)です。」
「上履きを忘れたので、スリッパを貸してください。」
「職員室か事務室でそう言えば、大丈夫だよ!」
「スリッパ貸してもらえるから、言ってごらん。」
やさしい6年生のお姉さんが付き添い、そばで助けてくれたから
スリッパを貸してもらって、安心した顔の1年生。よかったね。
数の美しさ
「数学は美しい」と、数学者や数学好きの人は話します。
今日の3年生の算数も、「数学の美しさ」でした。
上の図のように、円周に等間隔で0~9の数字。
0からスタートし、九九の1から9のだんの答えの1けた目の数字まで線を引きます。
上図の3のだんでは、「さんいちが3」で、0から3までの線を引きます。
続けて「さんにが6」で、3から6までの線。「さざんが9」で、6から9までの線・・・。
というように「さんく27」まで続けると、円の中に星形ができるというわけです。
そして、次の写真のように、「1のだんと9のだん」「3のだんと7のだん」
「6のだんと4のだん」では、できる形が同じ。
「たして10になるだんで、同じ形になる!」と、子どもたちは発見。
目を輝かせる子あり、目が遠くを見つめている子あり。
たして30になる「12のだんと18のだん」でできる形も同じです!
グミ?違います!算数教材です!
まるでグミ!色もきれいです。でもこれはお菓子ではなく算数教材。
5年生が直方体の体積の学習をしていました。
班ごとに、・・・このグミではなく・・・
1つ1㎤の透明キューブでつくった直方体をタブレットで撮影し、
学級みんなで体積を求める学習をしていました。
「直方体の体積=たて × 横 × 高さ」ですから、
画面の直方体の体積は、
2×6×2=24 答え 24㎤
それにしても、赤いキューブの直方体は一番おいしそうです。オレンジ味かな?
おいおい!食べてはいけません!
ご参観、ありがとうございます
強い風に、校庭の砂が校舎にまで入り込む日でした。
本日は、たくさんのおうちの皆様のご参観、PTA総会や学年懇談会へのご参加、ありがとうございました。
PTA総会での校長の話は2点です。
1 「多様性」を大切にする教育
得意も苦手も、障がいのあるなしも、生まれた国も、一人一人が違う様々な子が集まり、
認め合い、笑顔で過ごしているのが本校の強み。
「多様性」を認め、その子がもつ力やよさ、持ち味を生かす教育を進めていきたいと思います。
2 「主体性」を大切にする教育
「言われなくても」「みんなと違っていても」、正しいこと、やるべきことを
「自分から」実行する子どもたちに育てたいと考えます。
2つともすぐは実現できなくとも、「多様性」も「主体性」も子どもの姿には既にあります。
子どもから見出し、価値付けることで、大切に育んでいきたいと思います。
正解が見えにくく予測困難、そして地球規模での課題解決が迫られる時代に生きる子どもたちです。
「多様性」と「主体性」、ゆっくり、じっくりと育てていきたいと思います。
日本らしさいっぱい!日本語教室
おうちの方のお仕事の関係で、外国から日本に来ている子どもたちのため
本校には「日本語教室」があります。
国語の時間などに、生活に欠かせない日本語を学んでいます。
教室には、「こいのぼり」や「あじさい」が飾り付けられていました。
「せっかく日本にいるのだから、日本らしさと季節感を」という
担当教員の願いが込められています。
中には、岩手が生んだあのメジャーリーガ―がホームランを打つとかぶる「かぶと」の折り紙も