学校ブログ

どうして1年生はアサガオ?

アサガオの花が咲き、1年生が大喜びをしていました。

毎朝、自分のアサガオに水をあげ、せっせとお世話をしてきましたから、喜びもひとしおでしょう。

 

 

 

 

 

 

初めて1年生を担任した際、理科の先輩に質問したことがあります。

インターネットもない時代ですから、質問するしかありませんでした。

「どうして昔から、1年生はアサガオを育てているのですか?」

はじめは、「そんなことも知らないで1年担任か!」と、厳しく返答されましたが、

次のようにていねいに教えてくださいました。

<なぜ、1年生にアサガオを育てさせるか?>

① アサガオは、種、発芽、双葉、本葉、葉やつるの成長、開花、結実、種と

 植物の成長過程がとてもはっきりしていて、1年生にも分かりやすいこと

② 水やりなどのお世話が、1年生にも取り組みやすく、

  比較的丈夫なので子どもでも育てやすく、夏休みのよい取組にもできること

③ 花や葉の押し花づくり、花の色水遊び、つるのリースづくり、次の1年生への種のプレゼント、

 種を持ち帰らせても家でも育てられること等々、自然とふれあう遊びや人とのふれあいにも結び付けられること

 

「なるほど!」おかげさまで、当時の教え子たちと、秋冬や翌年まで、アサガオで楽しむことができました。

それから、さすが理科の先輩!こんなことも、教えてくださいました。

<アサガオ これは要注意!>

 アサガオの種は強い毒!強い下痢や腹痛、嘔吐を引き起こすので、絶対に口に入れないよう指導すること!

 

 

今やインターネットで、アサガオだけでもいろんな情報を知ることができます。

早1カ月・・・思い出します修学旅行

6年教室の近く、理科室前廊下に写真がずらりと展示されています。

業者さんが撮影した修学旅行のスナップ写真です。

さすがプロの写真!笑顔いっぱいの写真から、笑い声が聞こえてくるようです。

6月中旬の修学旅行から早1カ月。時の早さと、子どもの成長の早さに驚きです。

明日から期末面談で6年生の保護者の皆様に写真をご覧いただき、注文をとらせていただきます。

お子さんの希望もとっていますので、ご確認ください。

夏休みも「自分から」が大事

7月の児童朝会が行われました。

児童会で決めた夏休みのめあては、次のとおりでした。

「光のように輝く夏休み」

 ①計画的に学習 ②メディア時間を工夫 ③進んで運動

キラキラ輝く夏休みにするための3つのポイントも、とてもいいですね。

ぜひ、子どもが「自分から」決めためあてや計画を、認めてあげたいですね。

そして、完全を求めるのではなく、「自分から」がんばろうとする小さな意欲を認めてあげたいですね。

「自分から」できたの自信をもたせたいです。

 

 

 

 

働くことは気持ちいいいね!ていねいな掃除に拍手!

4年生のろうか掃除が、とてもていねいだったので紹介します。

蒸し暑い3階廊下でしたが、4人は時間いっぱい掃除に取り組んでいました。

ほうき担当は、ふわふわして集めにくいほこりを、ていねいに掃き取っていました。

雑巾担当は、床をよく見ながら、きれいにふき取っていました。

そして、時間いっぱい何度も見返しながら、小さなほこりものがさぬように掃除していました。

廊下がきれいになったことも素晴らしいのですが、

よく働いて気持ちよさよさそうな4人の表情もよかったですね。

ちなみに、海外の方が日本の学校を視察して驚くことの一つが、

「子どもが協力して、学校の掃除をしていること」だそうです。

 

 

 

訓練をもとに実効性を高める

不審者の校舎侵入を想定した訓練をしました。

写真は、不審者役を複数の職員で説得しながら、教室方向に進むのを阻止している場面です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不審者を感情的にさせぬよう、しかし、絶対に子どもの方向に進ませない覚悟で!

警察等からは、「危険な距離に近づかない」が鉄則と教えていただいています。

それでも、こんな場面になったら、きっと私たち教員は体を張って、子どもたちを守ると思います。

なので、第一の対策は、校地や校舎に不審者を入らせないこと。

ちなみに、児童や担任は不審者侵入の暗号放送を聞き、教室に内鍵をかけて安全を確保するという訓練でした。

反省を生かして、実効性を高めていきたいと思います。

 

昨日は近隣の登米市で、校地内に車が入り込み

児童4名をはねるという、ショッキングな事件もありました。

安全について再確認するとともに、子どもたちへの注意喚起を図ります。