学校ブログ

子どもたちへの効果的な言葉がけ

本校の校内研究会に希望する他校の先生方にも参加いただき

発達科学コミュニケーショントレーナー 松下かよ 先生 の講演会を開催しました。

テーマは、「子どもへの効果的な声かけ」

 

発達の凸凹(でこぼこ)など、多様な子どもたちが増えている昨今、

学級一律の指導やルールからははみ出してしまう子も少なくありません。

そんな時、マイナス面に親や教師がダメ出しを繰り返してしまいがち。

しかしそれは、子どもにマイナスの記憶として残り、自己肯定感を下げてしまうことも。

また、振り向き関わってくれる親を求める子どもの心理もあり、マイナス行動の助長にも。

好ましくない行動をスルーし、小さくとも好ましい行動を認め続けていく

そんな大人の関わりの変容が、子どもの成長を促すことを学びました。

 

主に、子育ての困り感をかかえるお母さんへの対応をお仕事にされている松下先生。

次は、保護者の皆様にお聞きいただける機会がつくれればと思いました。

 

「自分から」で大きく成長 1学期

成長や充実のポイントは、やはり「自分から」。

あいさつも学習も、人への優しさも、誰かから言われたからではなく、

「自分から」行動した人に成長が見えました。

 

7月21日(金)、1学期終業式を行いました。

校長から1学期のがんばりを振り返る話をした後、全校児童を代表して2・3.5年生児童の代表から

1学期のがんばりと夏休みのめあての発表がありました。3人の発表、素晴らしい!!!

 式後には、生徒指導主事から夏休みの安全な過ごし方について指導しました。

特に、水の事故や交通事故には十分気を付けるよう確認しました。自分の命は自分で守る!

今年も暑い暑い夏となりそうです。熱中症に十分気を付けながら、安全で楽しい夏休みを過ごしてほしいと思います。

田んぼの水には?

6年生が顕微鏡で田んぼの水を観察していました。私も、うん十年前に同じ観察をしました。

使用しているのは「デジタル顕微鏡」です。(私の頃は、光学顕微鏡)

モニターで画像を見ることができるので、複数の子どもたちで同時に観察ができます。

大型モニターに映し出すこともできます。

ネットで調べると、写真の「デジタル顕微鏡」の価格は、およそ4万円。

安いものでは数千円からあり、モニターはないけれど、画像をWIFIでスマホに飛ばせるものも。

観察する様子を見ていて、「デジタル顕微鏡がほしい!」と気持ちの高まりが・・・

田んぼの水の拡大映像もアップしたかったのですが、残念!うまく撮影できませんでした。

「田んぼの水 顕微鏡」で検索すると、いろんな画像を見ることもできるのが、ネット時代ですね。

それでも、自分の目で観察し発見する喜びは、ネット検索よりはるかに大きいです。

 

そろばんの指導時数は?

小学校3・4年生で指導している「そろばん」。2年間で何時間ぐらい、小学校で指導してるかご存じですか?

答えは、3・4年生の2年間で4・5時間程度です!(公立小学校の場合)

私も指導したことがありますが、いくつかの数字をそろばんの珠で置くことや

繰り上がりのない足し算を教えることで精いっぱいだったことを思い出します。

もちろん、そろばん塾に通う子にとっては、「こんな簡単なこと?」という内容です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そろばんは、計算力だけでなく、集中力や発想力なども向上する効果が昔から言われてます。

知り合いにもいますが、そろばんの達人になると、そろばん脳(頭の中のそろばん)ができ、

計算機のキーをたたくより早く、計算の答えが出てくるというので驚きです。

これらの効果から、指導時数を増やしている私立小学校もあるようです。

さて、AI時代のこれから、学校でのそろばんの行く末は???

3年生 どっちも面白そうな授業

3年生、2クラスの授業がどちらも面白くて、しばらくながめていました。

A組は、総合学習で調べた「北上川」についての発表会。

北上川の深さの平均は5m。ヤマメやナマズなどの生き物が住んでいる等々。

調べたことをタブレットにまとめ、発表していました。面白い!

プレゼンテーションなどで表現する学びは、知識や経験をつなげていく学び。

友達からの質問に答えることで、学びや疑問もさらに深まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B組は理科。風で動く車を使い、風の強さによる物の動き方の違いを調べる活動。

サーキュレーターからの風で動く車が軽快に走ります。

「風の角度がずれてる!」「体で風を邪魔してる!」などと、口に出したくなる気持ちをぐっとこらえ、

子どもたちの様子をながめました。